この先は連戦続き。長友に出番は訪れるか？
見事なコレオが飾られたイタリアダービーだが長友の出番はなかった【写真：Getty Images】
残る選択肢はサイドハーフだが、そこにもジョナサン・ビアビアニーやアデム・リャイッチといった選手が補強されてしまった。特に俊足のビアビアニーは、ユベントス戦を除けば積極的に途中交代で起用されていた。
このままの状態が1月まで続くならば、1月の移籍という可能性を考えなければならなくなるだろう。セビージャが興味を示していると言われているが、契約期間中に売ることが前提となるならば、適切な条件がつかなければまた残留ということにもなりうる。
もっともこの世界、1試合のパフォーマンスを通して立場が一転するということもある。21日にはCLの最中にミランとの親善試合があり、さらに来週はリーグ戦でもミッドウィークに試合が予定されるなど、クロスした日程でさすがにターンオーバーを意識せざるをえない状況がやってくる。
長友がその際に起用してもらえるくらいのコンディションを保ち、チャンスを得ることができるか。とりあえずはそこに注目したい。
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