11.三浦知良(横浜FC)
三浦知良【写真:Getty Images】
日本で、背番号11をこれだけ長く背負い、そして強いこだわりを持つ選手は他にいるだろうか。Jリーグが発足して初の試合となったヴェルディ川崎対横浜マリノス戦でも、“キングカズ”はこの背番号を付けていた。
過去に所属したクラブや日本代表で選んだ背番号もほとんどが11であり、練習用のビブスでもこの番号を選ぶほどだ。
三浦が横浜FCに加入して今季は“11”年目を迎える。今年は5年ぶりとなる3得点を記録するなど、48歳になった今でも闘志は失われていない。
そして、横浜FCは11月11日という記念すべき日に三浦と1年間の契約更新を発表している。再び、背番号11が歓喜の“カズダンス”を舞う姿を見られる日は近そうだ。
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