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【欧州サッカー放映権事情】圧倒的プレミア勢、最下位クラブがバイエルン超す。合計2位はセリエA、リーガは2強とその他の格差目立つ

text by Keiske Horie photo by Getty Images

ブンデスリーガ(ドイツ)

【放映権料】圧倒的プレミア勢、最下位クラブがバイエルン超す。リーガは2強と乾所属のエイバルの格差が10倍に
格差の小さいブンデスリーガ【写真:Getty Images】

バイエルン・ミュンヘン:5100万ユーロ
ボルシア・ドルトムント:4300万ユーロ
シャルケ:4200万ユーロ
レバークーゼン:4100万ユーロ
ボルシアMG:3700万ユーロ
ハノーファー:3600万ユーロ
ヴォルフスブルク:3500万ユーロ
シュトゥットガルト:3300万ユーロ
マインツ:3200万ユーロ
フライブルク:3100万ユーロ
ブレーメン:2800万ユーロ
ホッフェンハイム:2800万ユーロ
ハンブルガーSV:2800万ユーロ
フランクフルト:2600万ユーロ
アウクスブルク:2400万ユーロ
ヘルタ・ベルリン:2300万ユーロ
ケルン:2100万ユーロ
パーダーボルン:2000万ユーロ

合計:5億8200万ユーロ
平均(合計/18クラブ):3233万ユーロ
リーグ内格差(1位クラブ/最下位クラブ):2,55倍

 ブンデスリーガは国内放送からの収益の100%、国外放送からの収益60%を等割合で分配しているため、プレミアリーグに次いで格差の小さいリーグとなっている。しかし、その影響に加えて全体のボリュームが少ないことで、1位であるバイエルン・ミュンヘンもセリエAの6位であるラツィオと同規模の放映権収益となっている。

【了】

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