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怪物ぞろい…! ポルトガル代表、”世界最高クラブ”の5人。デコにフィーゴ、そして…

レアル・マドリードとバルセロナという2つのクラブは世界のサッカーシーンの中心として存在し続けている。その中で、ポルトガルは重要な意味を持つ選手を排出してきた。今回はこの2クラブを彩ったポルトガル人選手に関して、フットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。(2020年掲載の記事を再編集したものです)

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

クリスティアーノ・ロナウド

クリスティアーノ・ロナウド
【写真:Getty Images】



FW:クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード/ポルトガル代表)
1985年2月5日生(当時29歳)
14/15シーズン リーグ戦成績:35試合48得点16アシスト
ポルトガル代表通算164試合99得点
レアル・マドリードでの主な獲得タイトル::ラ・リーガ2回(11/12, 16/17)、コパ・デル・レイ2回(10/11, 13/14)、UEFAチャンピオンズリーグ4回(13/14, 15/16, 16/17, 17/18)

 レアル・マドリードを彩ったポルトガル人選手という括りで誰もが真っ先に思い浮かべるのがこの男、クリスティアーノ・ロナウドだ。成績の対象とした14/15シーズンは48得点という驚異的な得点数を記録し、翌15/16シーズンからはUEFAチャンピオンズリーグ3連覇という前人未到の記録打ち立てる原動力となった。

 当時のロナウドは「スピード」「ドリブル」「テクニック」で90を超える数値を記録し、「攻撃力」では最大値となる99を獲得している。もちろんそれだけでなく、強靭な「フィジカル」に重要な一戦でゴールを決める「メンタル」の強さも兼ね備えている。

 35歳となった今シーズンのサッカー選手能力値ランキングでも平均値82.6で堂々の1位に輝いているが、20代の全盛期を過ごしたレアル・マドリード時代の平均値はさらに上の85.7となっている。

 十数年前、サッカー界は長きに渡って「歴代最高はペレかマラドーナか」を論じてきた。その中にジネディーヌ・ジダンが加わり、今ではリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドも加えられている。

 世界最大のクラブであるレアル・マドリードのユニホームを纏うクリスティアーノ・ロナウドを観ることができたのは、現代を生きるサッカーファンの自慢となるだろう。

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