マンU最強のストライカーは誰だ? 21世紀得点ランキング1~5位。2人の生え抜きMFが登場、ルーニーが残した記録は…

2021年05月04日(Tue)9時00分配信

シリーズ:21世紀得点ランキング
text by 編集部 photo Getty Images
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3位:マンU一筋の名手

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【写真:Getty Images】

MF:ポール・スコールズ(元イングランド代表)
在籍期間:1994年夏~2011年夏、12年冬~13年夏
クラブ通算成績:710試合152得点
代表通算成績:66試合14得点

 ストライカーではないポール・スコールズがこのランキングの3位に入ったことが、得点能力の高さを示している。マンチェスター・ユナイテッドのアカデミーに入り、2013年にスパイクを脱ぐまで、20年以上に渡ってこのクラブ一筋でプレー。710試合という出場試合数は、盟友ライアン・ギグスに次ぐクラブ2位の大記録である。

 ひと際小柄な身体には無尽蔵のスタミナが備わり、自陣から敵陣までの広いエリアをカバーするボックス・トゥ・ボックスのMFだった。デビュー2年目の95/96シーズンにはプレミアリーグで10得点をマークし、02/03シーズンにはキャリアハイとなる14得点を挙げている。

 長いパスを正確に通してチャンスを生み、強烈なミドルシュートでゴールを襲う。芸術的な右足のキックを持つスコールズは名手という愛称がぴったりだった。ロイ・キーンとの中盤のコンビは相性抜群で、勝ち続けたユナイテッドの象徴だった。プレミア歴代5位となる97枚のイエローカードは、スコールズが守備にも貢献してきた証。負けん気の強いセントラルMFは11度のリーグ優勝と2度の欧州制覇を経験した。

 スコールズはシャビ・エルナンデスを一緒にプレーしたかった選手に挙げている。シャビも「少しだけ後悔があるとすれば、スコールズと一緒にプレーできなかったことだ」と言っている。育ったクラブにキャリアのほとんどを捧げた両者は互いをリスペクトする関係にあったようだ。 

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