マンU最強のストライカーは誰だ? 21世紀得点ランキング1~5位。2人の生え抜きMFが登場、ルーニーが残した記録は…

2021年05月04日(Tue)9時00分配信

シリーズ:21世紀得点ランキング
text by 編集部 photo Getty Images
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2位:40歳までマンU一筋、兼任監督も務めたファーガソンの愛弟子

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【写真:Getty Images】

MF:ライアン・ギグス(元ウェールズ代表)
在籍期間:1991年夏~2014年夏
クラブ通算成績:930試合162得点
代表通算成績:64試合12得点

 1986年にアレックス・ファーガソン監督を招聘したマンチェスター・ユナイテッドは、徐々に強さを取り戻していた。プレミアリーグが開幕した92/93シーズン、ユナイテッドは26年ぶりにリーグタイトルを奪取しているが、ライアン・ギグスが台頭したのはその前のシーズンだった。

 ギグスは左サイド、中央ではポール・スコールズ、右サイドではデイビッド・ベッカム、最終ラインではネヴィル兄弟が活躍。「92年組」の彼らは「ファギー・ベイブス」と呼ばれ、のちのプレミア3連覇やトレブル(3冠)達成の原動力となった。彼らはのちに『The Class of 92』というドキュメンタリー映画になったほど、イングランドサッカー史に残る活躍だった。

 左サイドでプレーするギグスは、圧倒的なスピードと切れ味鋭いドリブルを武器にするウイングだった。右サイドから精度の高いクロスを供給するベッカムに比べると、ゴールに迫るプレーも得意としていた。年を追うごとに自慢のスピードは影を潜めたが、セントラルMFとしての境地を開拓。ファーガソン監督のコンバートは、ギグスの選手生命を延ばすことになった。

 13年夏にファーガソン監督が勇退すると、ギグスはデイビッド・モイーズ監督の下で選手兼任コーチを務めている。シーズン終盤にモイーズ監督が解任されると、選手兼任監督として指揮を執った。ハル・シティ戦では途中出場してアシストを記録したが、このシーズン限りで現役引退を決断している。公式戦通算930試合出場は、この先も破られることのない大記録である。 

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