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欧州の消えた逸材5人。天国から地獄へ…表舞台から姿を消したかつての天才たち

シリーズ:消えた逸材5人 text by 編集部 photo by Getty Images

196cmを誇る長身ポーランド人DF

バルトシュ・サラモン
【写真:Getty Images】


DF:バルトシュ・サラモン
現所属クラブ:SPAL

 ブレシア下部組織出身のバルトシュ・サラモンは2008年にプロデビューを果たす。2010年にフォッジャへレンタル移籍し、2013年1月にACミランへステップアップとなる。だが足首の負傷もあり、ミランのトップチームでの出場は一度もなかった。

 翌シーズンはサンプドリアでプレーすることになったサラモンだったが、怪我の影響で公式戦3試合の出場のみとなった。しかし翌年にセリエBのペスカーラへ移籍すると、公式戦38試合1得点を記録。翌年はカリアリへの移籍で再びセリエBへ。2018年からはSPALでプレーしている。

 各年代別のポーランド代表でプレーし、若い時から期待されていたサラモンだが、A代表では定着せず。2016年9月以降はA代表でプレーしていない。

 サラモンは196cmという高身長の持ち主でCBやボランチでプレーできるユーティリティ性を兼ね備えている。これまでずっとイタリアでプレーしてきたポーランド人DFだが、宝の持ち腐れとなってしまった。

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