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マンチェスター・シティ、21/22シーズンの予想スタメン&フォーメーション。悲願のCL制覇、狙える可能性は…

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



 欧州の各リーグでは2021/22シーズンが開幕した。昨季プレミアリーグで頂点に立ったマンチェスター・シティはジョゼップ・グアルディオラ監督体制6年目を迎える。そんな新シーズンも、スペインの名将は4-3-3をベースに戦っていくことになるだろう。そして、基本スタメンは以下のようになるとみられる。

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 GKは在籍5年目を迎えたエデルソンが不動だ。2番手はレスターとのコミュニティ・シールドで好パフォーマンスを披露した26歳のザック・ステフェンとなるだろう。

 4バックは右からカイル・ウォーカー、ルベン・ディアス、アイメリク・ラポルテ、ジョアン・カンセロ。左SBには昨季スタメンを務めたオレクサンドル・ジンチェンコがいるが、両サイドでプレーでき、攻撃時にはサイドの突破や中央でチャンスメークもできるカンセロを予想する。また、左CBには右利きのジョン・ストーンズより、ボールを持った際に広い視野を確保し、対角に高精度のロングパスを蹴れるラポルテがスタメンとなるだろう。

 アンカーはポゼッションの要となるロドリ。右インサイドハーフは攻撃面で違いを見せる世界最高のMFケビン・デ・ブルイネが不動。左には、次代のシティを背負うフィル・フォーデンではなく、昨季チーム最多得点を決め、今季も好調を維持するイルカイ・ギュンドアンと予想する。しかし、新加入のジャック・グリーリッシュやベルナルド・シウバも同ポジションでプレーできるため、試合ごとに柔軟にスタメンが変わるだろう。

 3トップは右からガブリエウ・ジェズス、フェラン・トーレス、そして今夏最高額で加入したグリーリッシュを予想。右サイドは裏への抜け出しや鋭いパスが出せるジェズス。セルヒオ・アグエロが抜けた穴には、昨季途中から試していたF・トーレスを中央に置いた0トップ。そしてアストン・ヴィラからやって来たグリーリッシュは前クラブ同様に左サイドを務めるだろう。

 と、左には今夏に1億1750万ユーロ(約141億円)という移籍金で獲得したグリーリッシュを予想したが、同サイドにはこれまで同クラブの攻撃を支えてきたラヒーム・スターリングも控える。ユーロ2020(欧州選手権)では全試合に出場し、準優勝に貢献したスターリングは中央でもプレー可能なため、今季は昨季とは違う起用法になる可能性もあるだろう。

 昨季から大きな戦力の変化はないが、年を重ねるごとに練度が増している同クラブは、悲願のCL優勝を十分に狙える。

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