11位:ルべン・ディアス(マンチェスター・シティ/ポルトガル代表)
生年月日:1997年5月14日
市場価値:8000万ユーロ(約128億円)
今季リーグ成績:6試合0得点0アシスト
惜しくもトップ10入りは逃したものの、マンチェスター・シティのディフェンス陣でひときわキャプテンシーを発揮しているルべン・ディアス(8000万ユーロ/約128億円)が11位にランクインした。
ベンフィカのトップチームに昇格した2017/18シーズンから2年後の22歳のときには公式戦でキャプテンを任されることもあるほど、若いうちからチームを統率する能力を携えていたディアスだが、それは当時プレミアリーグで連覇を達成していたマンチェスター・シティでも変わることはなかった。
世界から強者たちが集うプレミアリーグにおいては、ディアスよりも強くて速いセンターバック(CB)は数多く存在する。ただ、鋭い読みから生まれる危機察知能力や、仲間を動かす声、チーム全体を引き締めるリーダーシップでディアスの上をいく選手はそう多くはないだろう。
そんな安定感を見せるディアスは、市場価値も高い水準をキープし続けている。ベンフィカからマンCに加入した2020/21シーズンに3500万ユーロ(約56億円)から7500万ユーロ(約120億円)まで上昇して以降、ここまで約3年半もの間はその価値を落とすことなく現在の8000万ユーロ(約128億円)に到達している。
トップレベルの選手は注目度が高いからこそ、少しでも調子を落としたり怪我で離脱をすると市場価値にも影響が出ることがあるため、価値をキープするということはそれだけでも価値があることなのかもしれない。
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