フットボールチャンネル

フォーカス 2か月前

スペック最強は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー能力値ランキング1〜10位。久保建英、三笘薫、遠藤航…トップは?

シリーズ:日本代表能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

1位:伊東純也(スタッド・ランス/フランス)

伊東純也
【写真:Getty Images】

生年月日:1993年3月9日
市場価値:800万ユーロ(約12.8億円)
24/25リーグ戦成績:7試合2得点1アシスト
日本代表通算成績:57試合14得点21アシスト

 10月の代表戦に招集された日本代表の選手で最も高い能力値と評価されたのは、スタッド・ランスに所属する伊東純也となった。9月に代表復帰して以降の存在感は際立っており、出場した3試合連続でアシストを記録している。

 そんな伊東の能力値で最も高く評価されたのが「フィジカル」の「94.8」である。順足のウインガーが稀有な存在となっている中で、彼は縦へのスピードを武器に何度も対峙した選手を抜き去り、アップダウンを繰り返すスタミナも兼ね備えている。

 この突破力は、9月に行われたパリ・サンジェルマン戦でも脅威となった。フランス王者のようなトップレベルにも十分すぎるほど通用する彼の打開力は、逆サイドの三笘薫と同じく日本代表の明確な武器と言えるだろう。

 伊東の魅力は突破力だけではない。ファイナルサードで得点に絡む技術もあり、特に右足でのクロス精度は現日本代表メンバーの中でもトップクラスだろう。サウジアラビア代表戦でもコーナーキックから小川航基のヘディングシュートをアシストしてみせた。

 こうした「攻撃力」に加えて、伊東は日本代表の[3-4-2-1]のシステムでウイングバック(WB)としてプレーできる「守備力」もハイレベルに兼ね備えている。その能力値は本職がウイングの選手ではトップクラスとも言える「70.4」で、スピードと献身性も相まって簡単にはチャンスを作らせない。彼のボール奪取から攻撃の起点となることも少なくなく、復帰して間もないながら早くも日本代表に欠かせない選手となっている。

W杯最終予選をDMM×DAZNホーダイで観る


【関連記事】
英国人が見たサウジアラビア戦 「アルゼンチンより強い!」「守田英正は本当に…」「簡単そうな試合だが…」
無敵の男たち!? サッカー日本代表、サウジアラビア代表戦全選手パフォーマンス査定
3バック変更でピンチ? 立場が厳しくなったサッカー日本代表6人

【了】

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!