今季のプレミアリーグでは優勝争いから後退気味のマンチェスター・ユナイテッド。上位浮上のカギを握るのは、出場すれば無敗というデータを持つマイケル・キャリックとなりそうだ。しかし、ユナイテッドが世界に誇るベテランMFも36歳。過密日程の中で起用し続けることは酷である。ジョゼ・モウリーニョ監督は、今こそデイリー・ブリントをアンカーで起用すべきだ。(文:粕谷秀樹)
今季の開幕戦でリバプールに敗れて以降、無敗を続けてきたアーセナル。しかし、今年も苦手とする11月に勝ち点を落とし、リーグカップでもサウサンプトンを前に敗退するなど勢いは失われつつある。メンバーを固定してシーズンを戦う傾向にあるヴェンゲル監督だが、早急に“プランB”を用意すべきである。そうでなければ、アーセナルは今季もタイトルを逃すことになる。(文:粕谷秀樹)
マンチェスター・ユナイテッドが、勝利から遠ざかっている。直近のリーグ戦では3分1敗、新加入のズラタン・イブラヒモビッチは序盤こそゴールを奪っていたものの、668分間も無得点が続いている。ジョゼ・モウリーニョ監督は、極度の不振に陥り戦力になれていないイブラヒモビッチをスタメンから外すべきだ。(文:粕谷秀樹)