西部の目

日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督

ハリルJ、体裁を整えることで精一杯。攻撃のオプションなく、勝ち点1は悪くない結果【西部の戦術アナライズ】

13日、ロシアW杯アジア最終予選イラク戦に臨んだ日本代表。早い時間にセットプレーから先制ゴールを奪ったものの、終盤に失点を喫し勝利を逃した。けが人が出たことも含めて消耗度の高い試合となったが、ハリルジャパンは守備的なゲームプランでこの一戦に臨んでおり、ドロー自体は想定内だったと言えるのではないか。(文:西部謙司)

日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督

ハリルJ、乾・本田・井手口など後半に収穫も…前半のテストは完全に失敗。守備組織機能せず【西部の戦術アナライズ】

7日、日本代表はシリア代表との親善試合に臨み1-1で引き分けた。前半はシリアに押し込まれる時間が長く厳しい展開となったが、後半に入ると途中出場した選手たちが随所に好プレーを披露し、攻勢をかける流れに。全体として試合内容が良かったわけではないが、W杯予選イラク戦に向けていい教訓になった試合と言えそうだ。(取材・文:西部謙司)

レアル・マドリーのルカ・モドリッチ(左)とトニ・クロース(右)

レアルが迎えた黄金時代。ここ4季で3度目のCL制覇。モドリッチ&クロースという生命線【西部の戦術アナライズ】

現地時間6月3日、16/17シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦が行われ、レアル・マドリーがユベントスに4-1で勝利した。堅守を誇るユーベ相手に4得点を奪った白い巨人。ここ4季で3度目のCL制覇と、まさに黄金時代を迎えていると言えそうだ。(文:西部謙司)

U-20代表の堂安律。小さなスペースを使いながら相手の守備ブロックを果敢に崩していった

【U20】日本、16強敗退も導き出した「正解」。全ての日本代表で採用すべき「崩しの型」【西部の目】

30日、FIFA U-20W杯決勝トーナメント1回戦の試合が行われ、日本はベネズエラを相手に延長戦の末0-1で敗れた。ベスト16で大会から去ることになったが、今回の日本チームは世界大会に臨む際に日本代表がどう戦うべきかの指針を示していたように思える。その意味で、今大会は意義深いものとなったのではないだろうか。(文:西部謙司)

eyecatch

【U20】圧巻の堂安。イタリアの守備こじ開けた、発想すら異次元のドリブル突破【西部の目】

27日、2017 FIFA U-20W杯グループステージ第3節が行われ、日本はイタリアと2-2で引き分け、決勝トーナメント進出を決めた。開始早々に2点ビハインドを背負う厳しい展開となったが、そこからガンバ大阪の堂安が圧巻のパフォーマンスを披露。イタリアの組織的守備を2度にわたってこじ開けて見せた。(文:西部謙司)

三好康児

【U20】日本、三好&堂安で手詰まりは回避。強固でない守備組織、板倉が個の力で補填【西部の目】

21日、FIFA U-20ワールドカップのグループステージ第1節が行われ、日本は南アフリカを相手に2-1で勝利した。序盤に先制ゴールを許す苦しい展開となったが、後半に2得点を奪い逆転。10年ぶりの出場となる同大会で白星スタートをきった。(文:西部謙司)

左からモドリッチ、カゼミーロ、クロース。この3人が構成する中盤が、レアルのエンジンルームとなっている

レアルを盤石にするトリオはBBCではなく。攻守に芯通す3人、洗練された連係【西部の目】

現地時間14日、リーガエスパニョーラ第37節が行われ、レアル・マドリーが何人かの選手を温存しながらも難敵セビージャを相手に4-1と快勝。チャンピオンズリーグでは決勝に進み、国内リーグ制覇も近づいてきた。今季は盤石ともいえる戦いぶりを見せているエル・ブランコだが、その強さの秘訣はどこにあるのだろうか。(文:西部謙司)

ユベントスのパウロ・ディバラ

ユーベ、当然とさえ思えるCL決勝進出。充実の陣容、際立つディバラの老獪さ【西部の目】

現地時間9日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグが行われ、アウェイでの1stレグを2-0で制したユベントスが2-1(2試合合計4-1)で勝利した。強豪揃いのCLにあって、今季のユベントスは傑出したパフォーマンスを披露。充実の陣容に加え、若さに似合わぬ老獪さを備えるディバラがチームに違いをもたらしている。(文:西部謙司)

クラシコという大一番で傑出したパフォーマンスを披露したリオネル・メッシ

メッシが見る異次元。真正面から受けて立ったレアル、サッカーの魅力示したクラシコに【西部の目】

23日、リーガエスパニョーラ第33節が行われ、レアル・マドリーのホーム、サンティアゴ・ベルナベウに乗り込んだバルセロナが3-2で勝利した。バルサがリーグ優勝勝ち取るには勝利は必須という状況で迎えたクラシコ。全世界が注目する伝統の一戦において違いを示したのは、やはりあの選手だった。(文:西部謙司)

モナコ

CLで躍進するモナコ、強さの秘密は非凡な“普通さ”にあり? ドルトもハマった意外な落とし穴【西部の目】

今季はモナコが強い。フランス1部ではパリ・サンジェルマンを抑えて首位に立ち、CLではドルトムントを破って準決勝進出を果たした。その強さの秘密はどこにあるのか。ちょっと見ただけではわからない、意外なところに落とし穴があった。(文:西部謙司)

ジョゼップ・グアルディオラとアントニオ・コンテ

コンテとペップの明暗、長期的に見ると逆転か。上乗せ難しいチェルシーと問題明白なシティ【西部の目】

5日、プレミアリーグ第31節チェルシー-マンチェスター・シティの一戦が行われた。ともに今シーズンから指揮官を務めているコンテ監督とグアルディオラ監督は、対照的なシーズンを送っているようにも思える両監督。この試合を制したのは今シーズン好調のチェルシーだったが、単純に両者の今シーズンを象徴する一戦とは言えないかもしれない。(文:西部謙司)

日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督

ハリルJ、内容以上のスコアを叩き出した決定力。ボランチ経由の組み立てに乏しく【西部の目】

28日、ロシアワールドカップアジア最終予選のタイ戦に臨んだ日本代表。UAE戦に続き高い決定力でチャンスを確実にものにし、GK川島永嗣のPKストップもあり無失点で乗り切ったことで、4-0とスコア的には完勝ともいえる試合となった。だが数字とは対照的に、内容の部分で課題が露呈した一戦ともなった。(取材・文:西部謙司)

日本代表のハリルホジッチ監督

人選ズバリのハリル采配。明暗分けた決定力の差。大迫、原口、久保が攻撃の軸に【西部の目】

現地時間3月23日、ロシアワールドカップアジア最終予選UAE対日本の一戦が行われ、アウェイに乗り込んだ日本代表が2-0で勝利を収めた。ハリルホジッチ監督はこれまでの試合から布陣を入れ替えてこの決戦に臨んだが、それが見事に的中。真骨頂ともいえる人選の冴えを見せつけた。(文:西部謙司)

レスター

レスターが回帰した「ファイトボール」。相手にフットボールをさせない岡崎慎司の存在【西部の目】

プレミアリーグを制したレスターが戻ってきた。14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の2ndレグ。アウェイでの1stレグを落としていたレスターは、もはや時代遅れとも言われるような戦術を採用してセビージャを迎え撃った。自陣に築かれた強固な砦は稀代の戦術家ホルヘ・サンパオリでも落とせず。成し遂げんとした志をただ一度の敗北によって捨ててはいけない、という決意が勝利を呼び込んだ。(文:西部謙司)

レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督

レアルの“えげつなさ”。豪華スター共演の裏にある指揮官ジダンの塩梅【西部の目】

7日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16セカンドレグが行われ、昨季王者のレアル・マドリーがナポリに勝利した。前半はナポリが優勢で先制点を奪ったものの、後半から“エル・ブランコ”が本領を発揮。セットプレーから得点で逆転するなど、その試合巧者ぶりを見せつけた。(文:西部謙司)

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