昨季は下位に沈む時期もあったが、今季は開幕4連勝で一時は首位に立ったエバートン。ハメス・ロドリゲスだけでなく、アラン、アブドゥライェ・ドゥクレといった実力者を迎え入れ、カルロ・アンチェロッティ監督は彼らを活かすスタイルを作り上げている。そこで今回は、エバートンの現在の主力メンバーをポジションごとに紹介していく(成績は2020年11月23日現在)。
欧州の2020/21シーズンが開幕し、夏の移籍市場が終了した。この夏も各チームで様々な移籍があったが、各国の主要クラブはそれぞれどんな動きを見せたのだろうか。今回は昨季のプレミアリーグを12位で終えたエバートンの補強動向を読み解く。
欧州主要リーグでは夏の移籍市場がオープンしている。すでに多くの実力者が移籍を決めており、新天地でのプレーには大きな注目が集まっている。今回フットボールチャンネルでは、移籍を決意した選手たちを様々なデータを参照した能力値とともに紹介していく。今回はアブドゥライェ・ドゥクレ、パトリック・シック、ルイス・スアレス、ルーカス・パケタ、ルベン・ディアスの5人。(移籍金などは『transfermarkt』を参照)。
昨季のエバートンは一度崩壊した。2年目を迎えたマルコ・シウバ体制で結果が出ず、一時は降格圏に沈むほど。年末に監督交代に踏み切り、後任のカルロ・アンチェロッティ監督のもとで再起を図った。すると後半戦はパフォーマンスが著しく向上したが、遅れを取り戻すには至らず12位に終わった。今季はハメス・ロドリゲスらをピンポイントで補強し、捲土重来を期す。そこで今回は、20/21シーズンのレギュラー定着が予想される11人を基本フォーメーションとともに紹介する。