イビツァ・オシム

2006年、日本代表監督に就任したイビツァ・オシム氏

オシムJの戦術的先進性。「日本サッカーの日本化」。可変システムとアジア仕様の使い分け【西部の4-4-2戦術アナライズ】

アトレティコの躍進を受けて、復活の感がある4-4-2システム。Jリーグで頻繁に採用される一方で、意外にも日本代表ではそれほど使われてこなかった。オシム監督時代の日本代表は、相手に合わせて3バックと4バックを併用していたが、2007年のアジアカップには4バックで臨んだ。当時の戦い方を振り返る。(文:西部謙司)

ジーコ トルシエ オシム

【特別座談会】トルシエ、ジーコ、オシムの通訳が語る「日本代表は本当に強くなったか?」

書籍『サッカー通訳戦記』の発売を記念して、フィリップ・トルシエ、ジーコ、イビツァ・オシムと、それぞれ3人の日本代表監督の通訳を務めたフローラン・ダバディ、鈴木國弘、千田善各氏、さらに特別ゲストとしてリバプール出身のデザイナー、トニー・クロスビーを迎えて『フットボール批評issue11』で座談会を開催。本編は番外編として本誌では収録しきれなかった部分をお送りします。司会・進行は『サッカー通訳戦記』を上梓したばかりの加部究氏。(司会・進行・文:加部究)

ダシに使われたオシム氏。元通訳が見た、代表後任監督をめぐるボスニアと日本メディアによる空砲の撃ち合いと虚報

ダシに使われたオシム氏。元通訳が見た、代表後任監督をめぐるボスニアと日本メディアによる空砲の撃ち合いと虚報

日本代表監督の後任人事がいよいよもって決着しようとしている。まだ確証ではないがハリルホジッチ氏は有力候補だという。アギーレ監督が契約解除となってから、様々な報道が飛び交ったが、その状況にハリルホジッチと親交があるオシム氏の元通訳は憤る。

オシムが語る「サッカー選手に必要なインテリジェンスとは?」

オシムが語る「サッカー選手に必要なインテリジェンスとは?」

『フットボール批評issue02』(カンゼン、11月4日発売)では、「サッカーを『知らない』日本人」と題した特集を組み、イビツァ・オシム元日本代表監督にサッカー選手に必要なインテリジェンスについてインタビューしている。一部抜粋して掲載する。

アギーレ新監督に期待するトルシエ時代の再燃。今の日本サッカーに必要なのは“バトル”ではないか?

アギーレ新監督に期待するトルシエ時代の再燃。今の日本サッカーに必要なのは“バトル”ではないか?

毎週週替わりのテーマを肴に複数の識者が議論を交わす『J論』。今週のテーマは「日本代表アギーレ新監督に期待すること、不安に思ってしまったこと」。8月11日に行われた就任記者会見では強い意欲を語った新指揮官だが、新生日本代表の前に問題は山積している。会見から見えてきたこと、そして不安要素とは......。今回登場する博識の党首・大島和人がアギーレ氏から感じ取るのは衝突と論争の気配だという。しかし、それは決してネガティブなニュアンスではない。

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「自分たちのサッカー」とは何だったのか? ジーコ時代との相似点と日本代表を巡る8年周期の問題点

日本代表にとって2014年W杯は2006年W杯を想起させるものとなった。試合展開やスコアが近似していたのは偶然に過ぎないが、チームを取り巻く環境がこの2大会は類似していたように思える。両大会を比較し、あるべき日本サッカーの方向性を再考した。

“5人目の刺客”としてフィニッシュへの導火線となる――。“ジョーカー遠藤”が日本代表にもたらす最大の利点

“5人目の刺客”としてフィニッシュへの導火線となる――。“ジョーカー遠藤”が日本代表にもたらす最大の利点

昨冬の欧州遠征で司令塔・遠藤保仁が途中投入される策が急きょ浮上した。ザッケローニの狙い、そして、日本代表はどう変わるのか、分析を試みた。(『フットボールサミット第21回 遠藤保仁、W杯を語る』より)

ヤバいぞ、ボスニア! 欧州最強2トップ擁する圧巻の超攻撃的スタイル。今大会唯一の初出場国の正体に迫る

ヤバいぞ、ボスニア! 欧州最強2トップ擁する圧巻の超攻撃的スタイル。今大会唯一の初出場国の正体に迫る

ボスニア・ヘルツェゴビナについてどんなことを知っているだろうか。ブラジルW杯唯一の初出場国は、オシム氏の関係で波乱の軌跡は多く報じられたが、チーム自体の情報は少ない。未知の国のスタイルは驚くほどの超攻撃的。注目に値するチームだ。

ザックジャパンが世界と戦うためのキーワード『香川の剣』と『本田の盾』。日本人らしい香川で勝ち、日本人離れした本田で負けない

ザックジャパンが世界と戦うためのキーワード『香川の剣』と『本田の盾』。日本人らしい香川で勝ち、日本人離れした本田で負けない

“日本代表の日本化”をオシムから引き継いだザックジャパン。それは「香川が生きるサッカー」の確立だ。一方で、日本人の玉際と空中戦に致命的な弱さもある。その弱点を解消する存在が日本人離れしたフィジカルを持つ本田である。著書『サッカー日本代表をディープに観戦する25のキーワード』(4月22日発売、池田書店)の中で清水英斗氏が解説する。

【宮本×オシム】W杯どう戦うべきか?「日本はターゲット、評価高い。対戦国を過小評価するな」

【宮本×オシム】W杯どう戦うべきか?「日本はターゲット、評価高い。対戦国を過小評価するな」

宮本恒靖とイビチャ・オシム。日本と世界のサッカー文化を、独自の視点で研究し、その成長のヒントを探し続けてきた二人が、W杯を控えた日本代表について語る。

ボスニア代表を悲願のW杯初出場に導いたオシムの献身

ボスニア代表を悲願のW杯初出場に導いたオシムの献身

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表がW杯初出場を決めた裏にはオシムの献身があった。この国は偏狭な民族主義を越えていけるのか。最新号の『サッカー批評issue66』(双葉社、1月10日発売)では、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の光と陰をレポートしており、その一部を紹介する。

代表での“ポスト遠藤”だった家長昭博「ボランチのプレーが何なのか、正直分からない。感覚でやれればいい」

代表での“ポスト遠藤”だった家長昭博「ボランチのプレーが何なのか、正直分からない。感覚でやれればいい」

ザックジャパンは発足当初から課題を抱えていた。遠藤保仁の代役探しだ。替えのきかない選手になっていた遠藤だが、彼が抜けるとチームの質はがらりと変わっていた。その解消案として起用されたのが家長昭博だった。天才と言われ続けた男だったが…

「サッカー人生を10年前からやり直したい」。海外組の意識の高さに大きな衝撃を受けた前田遼一

「サッカー人生を10年前からやり直したい」。海外組の意識の高さに大きな衝撃を受けた前田遼一

ザックジャパンで長く1トップのレギュラーだった前田遼一。彼が代表に定着したのはザッケローニ体制になってからだった。アジアカップ優勝にも貢献するが、そこで彼が感じたのは海外組との違いだ。彼らから受けた刺激が前田の意識を変えることになった。

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