欧州主要リーグでは夏の移籍市場がオープンしている(イタリアは9月より)。すでに多くの実力者が移籍を決めており、新天地でのプレーには大きな注目が集まっている。今回フットボールチャンネルでは、移籍を決意した選手たちを様々なデータを参照した能力値とともに紹介していく。今回はアルバロ・モラタ、スソ、ジョナサン・デイビッド、エベルトン、ファン・ヒチャンの5人。(移籍金などは『transfermarkt』を参照)。
久保建英。バルセロナの下部組織で育ち、18歳にして日本代表デビューを飾り、世界最大のクラブであるレアル・マドリーへの移籍を勝ち取った男。日本サッカー界の新たなスターとなったが、実際にはどのような部分が優れ、どのように凄いのか。レンズを通して世界のサッカーを見続けているカメラマンが解説する。(撮影・文:山田一仁)
コパ・アメリカ2019(南米選手権)でベスト4まで辿り着いたブラジル代表。12年ぶりの優勝へ向け勢いは十分だと言えるが、その強さを支えている選手がいる。FWエベルトンだ。グループリーグ初戦のボリビア戦で衝撃的なゴールを決め世界に名を轟かせた23歳は、現在のセレソンにおける新たな顔になりつつある。そんなエベルトン、一体何がすごいのだろうか。(文:小澤祐作)
コパ・アメリカ(南米選手権)・グループリーグA組第2節、ブラジル代表対ベネズエラ代表が現地時間18日に行われ、0-0で引き分けた。ブラジルは38分、60分、87分と3度、ゴールネットを揺らしたものの、いずれもノーゴールと判定された。守備のブロックを敷かれた相手に対して、ブラジルは90分で解決策を見出すことはできなかった理由は何なのだろうか。(文・加藤健一)