森保一監督は、A代表とU-23代表を兼任したままでいいのか。東京五輪本大会を約半年後に控え、AFC U-23選手権(東京五輪アジア最終予選)での早期敗退を受けて指揮官の去就をめぐる議論が過熱した。日本サッカー協会(JFA)が兼任継続を宣言したものの、やはり明確な指針が示されない現状と将来への不安は拭えない。(取材・文:元川悦子)
森保一監督の日本代表と五輪代表チームの兼任が発表されてから、約1年半が経過しようとしている。AFCアジアカップ2019では準優勝とまずまずの成績を収めていたが、今年最初の公式戦となったAFC U-23選手権(東京五輪アジア最終予選)では、まさかのグループリーグ未勝利に終わり、最下位で大会を去るなど、森保監督への評価は時間が経つごとに低下している。非常に厳しい状況だ。今回は、フットボールチャンネルでお馴染みとなっている「どこよりも早い採点」から、森保監督これまでの歩みを振り返っていく。第6回はカタールワールドカップ・アジア2次予選の3試合、キリンチャレンジカップ2019の1試合(ここまで日本代表)、キリンチャレンジカップ2019の1試合(U-22日本代表)。
森保一監督の日本代表と五輪代表チームの兼任が発表されてから、約1年半が経過しようとしている。AFCアジアカップ2019では準優勝とまずまずの成績を収めていたが、今年最初の公式戦となったAFC U-23選手権(東京五輪アジア最終予選)では、まさかのグループリーグ未勝利に終わり、最下位で大会を去るなど、森保監督への評価は時間が経つごとに低下している。非常に厳しい状況だ。今回は、フットボールチャンネルでお馴染みとなっている「どこよりも早い採点」から、森保監督これまでの歩みを振り返っていく。第5回はコパ・アメリカ2019の3試合、キリンチャレンジカップ2019の1試合、2022年カタールワールドカップ・アジア2次予選の1試合(いずれも日本代表)。