昨季5位と躍進したレスターは、ブレンダン・ロジャース体制の3年目を迎えた。ジェイミー・ヴァーディーやカスパー・シュマイケルらベテランは今もなお輝きを放っており、そこにユーリ・ティーレマンスやジェームズ・マディソンといった若き力も加わるなど、総合力はプレミアリーグ屈指と言ってもいいだろう。今回は、そんなレスターの現在の主力メンバーをポジションごとに紹介していく(成績は2020年11月23日現在)。
プレミアリーグ第7節が現地2日に行われ、レスター・シティはリーズ・ユナイテッドを4-1で下した。開幕から好調を維持して2位につけるレスターを支えているのは、かつて“奇跡の優勝”の立役者となったベテランたちかもしれない。それぞれの方法で生き残ってきた数少ない優勝メンバーの5人は、いまだに重要な存在であり続けている。(文:舩木渉)
2015/16シーズンのプレミアリーグは、レスター・シティが優勝を果たした。多くの強豪チームが不調に苦しんだシーズンとはいえ、前年まで残留争いをしていたチームの突然の覚醒とタイトル獲得は「奇跡」と称えられた。そんなから4年が経過。現在のスカッドは優勝メンバーから一新されており残っているメンバーのほうが少ないほどだが、かつての栄光のメンバーたちは、今どこで何をしているのか。(文・プレミアパブ編集部)
ミラノでのUEFAチャンピオンズリーグ決勝をもって幕を閉じた欧州の15/16シーズン。生え抜き選手の活躍がファンの心を昂ぶらせるいっぽうで、今シーズン加入した選手の活躍も様々なドラマを生み出した。今回は、15/16シーズンに活躍の場を移した選手のなかからベストイレブンを選出する。