今年、Jリーグにはタイから5人の有力選手たちが送り込まれ、そしてピッチの上で数字を残している。ならば、彼らに続く新星は誰なのか。アジア各国から厳選した若手有望株を紹介したい。『アジアフットボール批評 special issue07』(10月15日発売)から一部抜粋。(文:植松久隆、長沢正博、宇佐美淳)
先日、楠神順平がウェスタンシドニー・ワンダラーズを退団して、オーストラリアのAリーグでプレーする日本人はいなくなった…。しかし、実は日本にルーツを持つ選手が他にもいる。そのうちの1人、ブリスベン・ロアに所属するコナー・オトゥールは、珍しい経歴の持ち主だった。様々な出会いに導かれ、夢だったプロへの道を切り開いた20歳の今に迫った。(取材・文:植松久隆【ブリスベン】)