日本サッカーを見続けてきた元ブラジル代表ジウマール。日本サッカーの進歩は認めるものの、未だに変わらない悪癖もあると指摘する。1点を守り切れない精神面の脆さを解決するヒントは94年W杯を制したブラジル代表にあった。
日本代表も掲げる「美しいサッカー」。しかし、これはW杯で勝ち抜くために本当に有効なのか? 南アW杯で過去最高の結果を残した岡田ジャパンは守りを固めるサッカーだった。そして、94年アメリカ大会を制したブラジル代表も守備的だった。
プロアスリートとして成功する以上に難しいのが引退後のキャリア。そんな中、指導者の誘いを貰いながら敢えて代理人を務めている元ブラジル代表GK、ジウマール。元GKながら攻撃的な選手を発掘できる理由とは?