今季のJリーグが間もなく開幕する。どのチームも戦力補強に余念がなく、多くの選手が新天地を求めた。そして、日本に活躍の場を移した外国人選手も多い。その中にはワールドカップに出場した者や、母国で英雄視されるスターもいる。それぞれのチームで彼らはどのようなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。(データ提供:Wyscout)
新たなシーズンが始まるにあたって、注目を集めるのが各クラブの新加入選手たち。出場機会を得るために所属先を変える選手、あるいはステップアップを狙って新天地に赴く選手など、それぞれが違った思いを胸に移籍していく。そんな中、今季から新たにJ1クラブへ移籍した選手の中で、英国人ジャーナリストのショーン・キャロル氏が特に注目している10人をピックアップしてもらった。
Jリーグでは、今シーズンも多くの選手が新天地を活躍の舞台に選んだ。その中にはブラジル代表としてワールドカップに出場した選手や、複数の元日本代表がいる。今回は、新しいクラブでの活躍が期待される11人の選手を紹介する。
6月14日に開幕する2018FIFAワールドカップロシア。グループリーグの組み合わせも決定し、本大会に向けて期待感は高まるばかりだ。4年に一度開催されるサッカーの祭典には各大陸予選を勝ち抜いた32チームが参加する。フットボールチャンネルでは、その全チームを紹介していきたい。今回はグループEのブラジル代表を取り上げる。(文:下薗昌記)
新シーズンからJ1に復帰する名古屋グランパスは3日、ブラジルの名門コリンチャンスから元同国代表FWジョーの獲得を発表した。2014年のブラジルW杯に出場した経歴を誇り、昨季の国内リーグ得点王とMVPを獲得したほどの選手が日本への移籍を選んだことはどんな意味を持つのだろうか。そしてブラジル国内ではどのように受け止められているのだろうか。(取材・文:チアゴ・ボンテンポ【ブラジル】)