深刻な財政難に陥ったバレンシアは今夏、ロドリゴ・モレノやダニエル・パレホ、フェラン・トーレス、フランシス・コクランら主力を大量放出。即戦力の補強も行わなかった。そんな中、クラブはハビ・グラシアを新監督に招聘。残った選手とともに新しいスタートを切った。今回は、そんなバレンシアの現在の主力メンバーをポジションごとに紹介していく(成績は2020年11月24日現在)。
プレミアリーグは変則的な中断期間を経て、シーズンは終盤戦へと向かっていく。下位チームは様々な課題を抱えながら、残留するための戦いに臨む。プレミアリーグの論客、粕谷秀樹氏が指揮官や選手層などの現状を鑑みて、残留争いの展望を記す。(文:粕谷秀樹)
欧州各国リーグの2019/20シーズンが幕を開け、およそ1ヶ月が経過する。まだまだ先は長いが、開幕からスタートに成功したクラブ、失敗したクラブが徐々に浮き彫りとなってきている。そんな中、すでに監督交代に踏み切ったクラブも現れ始めてきた。今回フットボールチャンネル編集部では、新シーズンが始まったばかりにもかかわらず、早々に解任されてしまった指揮官を欧州の主要クラブから5人紹介する。
ワトフォードは7日、昨年の1月より指揮を執っていたハビ・グラシア監督の解任を発表した。開幕からの成績は1分3敗。このタイミングでの解任は果たして適切だったのだろうか。監督人事と言えばチェルシーも派手なものだが、真のビッグクラブになるためには辛抱強さも必要である。(文:粕谷秀樹)