今月14日に初戦を迎えるアジア競技大会には、森保一監督率いるU-21日本代表が参加する。東京五輪に向けて重要な強化の機会ではあるが、Jリーグ開催期間とも被っており、1月のAFC U-23選手権や5月から6月初旬にかけて行われたトゥーロン国際大会に出場したメンバーの一部は招集できない可能性がある。そこで今回は、U-21日本代表招集歴がないか今年に入ってから招集を受けていない選手たちの中から、東京五輪に向けて戦力になるポテンシャルを秘めた11人をフットボールチャンネル編集部が厳選した。
2017年4月3日、サガン鳥栖はイタリア・セリエB(2部)のチェゼーナから18歳のGKファンティーニ燦(あきら)の加入を発表した。イタリア人の父親と日本人の母親を持つ東京五輪世代の守護神は、どんなプレースタイルで、どんな人物なのか。チェゼーナ時代の今年2月に収録した独占インタビューをお届けする。(取材・文:舩木渉【チェゼーナ】)