プレシーズンも変則3セットマッチ「TIMカップ」で1ゴール1アシストを記録して最優秀選手に選出されたACミランの本田圭佑。ユヴェントス戦でのゴールもサッスオーロ戦でのアシストもともに質の高いプレイで地元紙も高評価を与えた。
インターナショナル・チャンピオンズカップを3戦全敗で終えたミラン。この大会で右ウイングとして起用された本田圭佑だが、インパクトを残せずにいる。インザーギ監督の下、新たなチームでシーズンを迎えるミランで生き残る道はあるのだろうか?
インターナショナル・チャンピオンズカップで好対照な結果に終わったインテルとミラン。チーム同様、日本人選手の評価も対称的だ。長友佑都は右サイドでも厚い信頼を得たが、本田圭佑はリザーブにすら名前がない状況だという。
米国で行われているプレシーズンのカップ戦「インターナショナル・チャンピオンズカップ」。ACミランは、第2戦でマンチェスター・シティと対戦して1-5と惨敗。大量失点による連敗を喫したインザーギ新体制は新シーズンまでに完成度を高めることが出来るのだろうか。
欧州の強豪8クラブが集結した「インターナショナル・チャンピオンズカップ」。ACミランは、開幕戦でオリンピアコスと対戦。インザーギ監督の実戦初采配は厳しいものとなり、途中出場の本田はインパクトを残せなかった。
W杯終了後、各クラブも本腰を入れてきた選手補強。序盤の移籍市場でスタートダッシュを決めたクラブはどこなのだろうか? 各リーグ主要クラブの補強をチェックする。
現在ミランのユースで監督を務めるインザーギ。生粋のストライカーとして泥臭くゴールを奪い続けた。彼はなぜ得点を量産できたのか? その秘訣、そして彼なりの才能の磨き方には本田へのメッセージと共通するものがある。新創刊の『フットボールチャンネルマガジン01』(5月1日発売)で独占インタビューを行った。(取材日=2014年3月10日、翻訳◎宮崎隆司)
沈みゆくミランで、10番が輝く条件
ミランの不調には理由があった。内部での権力争いが絶えず、内側から崩壊していっているのだ。新創刊された『フットボールチャンネルマガジン01』(5月1日発売、カンゼン)でクリスチアーノ・ルイウ氏が内部事情を暴露。最新事情とともにお届けする。