ベルト・ファンマルワイク監督とともに再出発を図るオーストラリア代表は、3月の欧州遠征2連戦で新体制の初陣を飾った。1戦目でノルウェーに惨敗を喫してロシアワールドカップへの不安を覗かせたが、2戦目はコロンビア代表とスコアレスドロー。内容面では課題を残しつつも、コロンビア代表とワールドカップで対戦する日本代表にとっても示唆に富む一戦となった。(文:植松久隆)
オランダ代表が苦しんでいる。昨年のEURO出場権に続き、来年のロシアW杯出場権も逃してしまった。強豪と呼ばれていたのはほんの数年前。ヨーロッパの予選で苦しみ、W杯への切符をつかめないほどの低迷に至ったのはなぜだろうか。これは暗黒時代の始まりなのか、それとも一時的なものなのだろか。(取材・文:中田徹【オランダ】)
オランダ代表がロシアW杯予選敗退の危機に瀕している。前回のブラジル大会で3位に入った伝統国は、なぜここまで低迷してしまったのだろうか。単純にタレントが枯渇しているのか、あるいはたび重なる監督交代に問題があるのか、はたまた別のところに原因があるのだろうか。(取材・文:中田徹)