リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指のGKたちの各能力を独断で数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する。
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンは、25歳ながら世界屈指のGKという評価を得ている。試合で起こりうる場面を想定し、準備を怠らない。その姿勢はまさに完璧主義者。足下の技術だけでなく、シュートストップにも磨きをかける。ドイツ代表でも、負傷中のマヌエル・ノイアーに代わって正GKを務めている(文・西部謙司)