欧州各国リーグの2019/20シーズンが幕を開け、およそ1ヶ月が経過する。まだまだ先は長いが、開幕からスタートに成功したクラブ、失敗したクラブが徐々に浮き彫りとなってきている。そんな中、すでに監督交代に踏み切ったクラブも現れ始めてきた。今回フットボールチャンネル編集部では、新シーズンが始まったばかりにもかかわらず、早々に解任されてしまった指揮官を欧州の主要クラブから5人紹介する。
ヨーロッパリーグ準決勝2ndレグ、バレンシア対アーセナルの一戦が現地時間9日に行われる。1stレグを3-1で制したアーセナルだが、アウェイゴールを取られているため決勝進出の可能性は決して高いとは言えないだろう。バレンシアはホームで大逆転勝利を狙いたい。
素晴らしい実績を残してきた監督であっても、いつかは別れがやってくる。だが、あまりに唐突に離別の時が訪れることもある。芳しい結果を残せずにクラブから解任を言い渡される監督もいれば、方針の違いなどから自ら辞任を申し出る指揮官もいる。今回は、16/17シーズンに入り、早くも監督の座を退いた5人の名将を紹介する。