1993年に開幕したJリーグは今季で27年目を迎えている。平成とともに歩み成長し、そして時代は間もなく令和へと移行する。フットボールチャンネル編集部では、昨季までの26年間を1年ずつ振り返っていく。今回は1993年(平成5年)。
ウェブ番組『F.Chan TV』とのコラボ企画。同番組の第60回に、元日本代表の山口素弘氏がゲストとして登場した。番組では、8月7日にカンゼンから発売された『フットボール批評 issue17』に掲載されている遠藤保仁のインタビューをもとに、ゲームメイカーを特集。そこで、現役時代はボランチとしてゲームメイカータイプの選手と組むことの多かった山口氏に、歴代日本人選手の中から自身が特に優れたゲームメイカーだと考える5人を選出してもらった。
今シーズンのJ2も全日程が終了した。この1年を振り返り、各クラブはどのようなシーズンを送ったのだろうか。今回は、20位でシーズンを終えたFC岐阜を振り返る。
アトレティコの躍進を受けて、復活の感がある4-4-2システム。Jリーグで頻繁に採用される一方で、意外にも日本代表ではそれほど使われてこなかった。日本代表での本格導入はハンス・オフト監督の時代に遡るが、当時の代表チームはどのようなサッカーを展開していたのだろうか。ドーハの悲劇を経験した、オフトジャパンの足跡を改めて辿る。(文:西部謙司)
21日、FC岐阜はラモス瑠偉監督との契約を解除した。事実上の解任である。現在J2で18位と成績不振は要因の1つではあるが、問題はそれ以外にもある。解任劇の背景に迫る。(取材・文:ミカミカンタ)