ついにJリーグの2015シーズンが開幕。7日にはJ1の8試合が行われ、さっそく各チームのエースたちが躍動した。今回はJ1開幕戦各カードの模様を振り返っていく。
フットボールチャンネルでは、Jリーグ開幕に向けて、Jクラブの補強動向を診断していく。今季の目標に向けて、効果的な補強を行うことができたクラブはどこなのか。今回はクラブ史上初となる3年連続のJ1に挑むヴァンフォーレ甲府を占う。
最終節を前にG大阪がついに浦和を抜き、首位に浮上した。勝点では並んでいるものの、得失点差で大きな差があるため、G大阪は勝利を収めれば優勝が決まることになるだろう。
3季連続でJ1残留を決めたヴァンフォーレ甲府。チームを指揮した城福浩監督は今季限りでの退任を発表している。そんな城福監督をいつも陰ながら支えてくれていたのは家族だ(『プロフットボーラーの家族の肖像』(カンゼン刊)より一部抜粋)。
最終節に近づくにつれ、1試合の重みが増していくリーグ終盤戦。勝者と敗者の明暗をこれまで以上にはっきりと映し出す、トーナメントのような戦いが続く。緊張感のあるゲームを勝ち抜き、目標にたどり着くチームはどこになるのか。今回もデータを基に、混戦のJ1を読み解いていきたい。