今年のEUROは本大会初出場が5チームのうち4チームが決勝トーナメントに進出したこと以上に、英国勢4ヶ国がいずれも勝ち進んだことが歴史的事件といえるかもしれない。非力とみられてきたアイルランドや北アイルランド、ウェールズには、苦境を跳ね返して反骨の牙を剥く選手たちが輝きを放っていた。 (文:東本貢司)
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