村井満

「2ステージ制をやめるというのは、1年だけの検証では足りない」と語った村井満Jリーグチェアマン【写真:Getty Images】

Jリーグの「秋春制」移行はあるか? JFA会長選挙に見る、カレンダー改革の可能性

史上初の2月開幕に加えて、従来よりも大幅に早まった11月上旬でのリーグ戦閉幕。ようやく発表された2016年のJリーグの全スケジュールを、理事の一人は「理想の限界」と表現した。ごく近い将来に訪れかねない、国内カレンダーの破綻を回避する方策は果たして存在するのか。問題点を整理していくと、31日に投開票を迎える日本サッカー協会の会長選挙にたどり着く。

天皇杯元日決勝がもたらす弊害。拭えぬ不公平感、オフ期間が3ヶ月差がつくことも

天皇杯元日決勝がもたらす弊害。拭えぬ不公平感、オフ期間に2ヶ月差がつくことも

来シーズンのJ1ファーストステージが、史上初めて2月最終週に開幕することがすでに決定したJリーグ。セカンドステージ及びチャンピオンシップのスケジュールも年明け1月中旬に発表される予定で調整が進められているが、天皇杯決勝が元日の「風物詩」として定着していく限り、選手たちの休養期間がクラブによってバラバラになる「不公平さ」を、Jリーグは常に抱えていくことになる。

1年でCSのレギュレーションを変更したJリーグ。“微調整”は改革の第一歩か

Jリーグ改革初年度の課題と収穫とは? 疑問残る2ステージの意義と微調整のCS

今シーズンから新設されたJリーグチャンピオンシップに、早くも改革のメスが入った。シード順を決める際のプライオリティーに来シーズンから微調整を施すことで、批判が集中した「わかりづらさ」を解消させるためだ。その一方で、依然としてファンやサポーターからの反対意見が根強い2ステージ制に対して、Jリーグの村井満チェアマンは「今後数年間は継続させる」と明言している。

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来季導入J3への“セカンドチーム参戦”。U22選抜の課題を教訓に、村井チェアマンが込める期待

J1およびJ2 クラブのセカンドチームにあたる「U‐23チーム」が、来シーズンからJ3へ参戦することが決まった。Jリーグから定めた最大「4」枠に手を挙げるのは、果たしてどのクラブか。興味が尽きない一方で、2年間におよんだJリーグ・アンダー22選抜の活動を終了させ、もうひとつの施策「育成マッチデー(仮称)」を同時にスタートさせる点に、若手育成に頭を悩ますJリーグの現実が凝縮されている。

故意の暴力行為に処分なし。G大阪・岩下の処分は妥当か? いま一度「フェアプレー」の意味を考える

故意の暴力行為に処分なし。G大阪・岩下の処分は妥当か? いま一度「フェアプレー」の意味を考える

ガンバ大阪のDF岩下敬輔のプレーが波紋を呼んでいる。10日の広島戦、相手の清水航平に肘打ちをした。レフェリーは気づかず、試合中のカード提示はなし。サッカーファンが検証動画をアップしてはっきりとその場面が映っていたが、処分は厳重注意にとどまった。果たして、この処分は妥当か? フェアプレーの意味をもう一度考えるべきだ。

村井チェアマンに聞くJリーグ「アジア戦略」の現状と今後。選手も指導者も『アジアで鍛える』

村井チェアマンに聞くJリーグ「アジア戦略」の現状と今後。選手も指導者も『アジアで鍛える』

3年目に突入したJリーグのアジア戦略。これまでは「提携国枠」の新設など行ってきたが、今後はどのような展開を見せるのだろうか? Jリーグの村井満チェアマンに話を聞いた。

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