澤穂希
澤穂希が神頼みをした1試合。なでしこジャパン“以前”の分岐点
突然の現役引退発表で日本中を驚かせた、なでしこジャパンのレジェンド澤穂希(INAC神戸レオネッサ)。15歳4ヶ月で日本女子代表デビューを果たし、男女を通じて日本歴代最多となる205試合に出場してきた軌跡を振り返ると、生きるか死ぬかの大一番で放たれた圧倒的な存在感にたどり着く。澤自身が「もっとも辛かった」と位置づける2004年4月24日の北朝鮮女子代表戦は、日本女子サッカー界を絶望の淵から救った魂の90分間として、2011年の女子ワールドカップ制覇とともに未来永劫に語り継がれていく。
日本の誉れ。“レジェンド”澤がなでしこジャパンに残した5つの偉大すぎる功績
なでしこジャパンの澤穂希は、今季限りで現役を引退することを発表した。15歳で代表デビューを飾ってから、澤はカナダW杯やロンドン五輪銀メダルなど数々の偉業を成し遂げている。彼女が残した偉大な功績を振り返れば、枚挙にいとまがない。その中でも、澤がなでしこジャパンに残した5つの功績を紹介しよう。
日本中に勇気と感動を与えたなでしこジャパン。23人全員がひとつになったW杯の戦い
W杯連覇を目指したなでしこジャパンだったが、カナダ大会は決勝でアメリカに敗れて惜しくも優勝を逃した。しかし、23人がひとつになって戦う姿は多くの日本国民に勇気と感動を与えた。今週末からはリーグ戦も再開するが、その前にチーム全員のW杯を振り返る。
なでしこジャパン、2連覇達成へ。決勝までの道のりを写真で振り返る
なでしこジャパンは現地時間1日、試合終了間際の劇的なオウンゴールによってイングランド代表を2-1で下し、2大会連続のW杯決勝を決めた。決勝の相手は因縁の相手、アメリカだ。ここまでの彼女たちの戦いぶりを、写真とともに振り返ろう。
W杯準決勝進出! 写真で振り返る、なでしこ準々決勝
カナダ女子W杯を戦うなでしこジャパンは現地時間27日、準々決勝でオーストラリア代表と対戦し1-0で勝利を収めた。悲願のW杯二連覇まで残すところあと2試合だ。オーストラリア戦を写真で振り返る。
なでしこはW杯をどう戦うべきか?澤だけでない、連覇に必要な23人の活躍
日本サッカー協会は1日、カナダで開催される女子W杯に挑むなでしこジャパンのメンバー23名を発表した。最大の注目は約1年ぶりの復帰を果たした澤穂希だろう。前回大会の女王であるなでしこの連覇には、彼女の存在が不可欠だと佐々木則夫監督は言う。
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