4日に行われたYBCルヴァンカップ決勝。セレッソ大阪が川崎フロンターレとの熱戦を2-0で制し、クラブ史上初のタイトルを獲得した。悲願達成までの道のりは決して平坦ではなかったが、カップ戦の存在がチームの結束を一層強めた。決勝に出場したセレッソの選手たちが胸に秘めていた思いに迫る。(取材・文:舩木渉)
今季のACLには2つの豪州クラブが参加している。前回王者で高萩洋次郎と田中裕介が所属するウエスタン・シドニー・ワンダラーズとブリスベン・ロアーだ。Jリーグ勢とも同組となった両チームは、ACLでの苦戦を強いられている。特に2人の日本人選手にとっては、未来を大きく左右する大一番が控えている。