FIFAの会長選はブラッター氏の再選で幕を閉じた。しかしながら、会長も渦中の人であり、予断は許さない。日本は“ブラッター派”と見られているが、このままでいいだろうか。いずれW杯を開催するのであれば、今の状況を変えなくてはならない。
先日、FIFA理事選において当選した田嶋幸三氏。日本では4人目となる。前回落選したこともあり、悲願の当選となった田嶋氏の決意とは何か。現地取材した記者がレポートする。
30日、バーレーンでFIFAの新理事が決定する。日本からは田嶋幸三氏が立候補。この選挙は今後の日本サッカーの未来を占う上で非常に重要だ。W杯出場枠は政治力に大きく左右される。また、過去にはW杯を日韓共催に持ち込まれた。果たして田嶋氏の選挙状況はどうなっているのか?