今季のJ2は例年以上の激戦となっている。J1から降格してきた3クラブが軒並み苦しい戦いを強いられ、上位に名を連ねるのはJ1経験のないクラブばかり。その中でも変革を象徴するのがレノファ山口である。驚異のスピードでJ2にたどり着いた地方の小クラブは昨季、降格の危機に陥った。そこからチームを立て直し、いまやJ1昇格候補と言われるまでに復活を遂げた理由とはいかなるものだろうか。(文:ショーン・キャロル)
4月26日、タイサッカー協会はタイ代表の新しい監督として、セルビア人のミロヴァン・ライェヴァツ氏の就任を発表した。途中、幾人もの日本人候補者の名前も挙がった中、タイはガーナ代表監督として南アフリカワールドカップでベスト8に進出するなど、経験豊富な指揮官に代表を託した。前監督の突然の辞任劇の裏で何が起き、新監督選出に至るまでどんな経緯をたどったのか追った。(文:長沢正博【バンコク】)
日本代表候補合宿が終了。今回の合宿では攻守両面でヴァイッド・ハリルホジッチ監督がチームに求める戦術を選手たちに詰め込んだ。この中から1週間後に行われるW杯アジア2次予選2連戦に選出される選手を占う。
日本代表監督の後任人事がいよいよもって決着しようとしている。まだ確証ではないがハリルホジッチ氏は有力候補だという。アギーレ監督が契約解除となってから、様々な報道が飛び交ったが、その状況にハリルホジッチと親交があるオシム氏の元通訳は憤る。
アジア杯連覇を目指した日本代表は、準々決勝で敗退。ハビエル・アギーレ監督は大会前に「勝ちに行く」と宣言していたものの、結果を受けて霜田正浩技術委員長は「内容重視」だったとトーンダウン。3年後のW杯へ明確なビジョンの下、若返りが求められる。