コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)のラウンド16が現地29日に行われ、2部のレアル・サラゴサは世界屈指の強豪レアル・マドリーに0-4で敗れた。しかし、この試合に先発出場した日本代表MF香川真司は、高いクオリティでサラゴサをけん引し、改めて実力を証明した。チャンピオンズリーグなども経験した名手の輝きはまだまだ色あせていない。(文:舩木渉)
普段は見られないマッチアップが実現することこそ、カップ戦の醍醐味と言える。例えば現地21日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)のラウンド32では、1部のマジョルカと2部のサラゴサが昨季以来の再戦を果たした。さらに、久保建英と香川真司という日本代表の象徴的な2人の直接対決も実現した。(文:舩木渉)