ついに久保建英が、J1公式戦の舞台に立った。3日に行われたYBCルヴァン杯のFC東京対北海道コンサドーレ札幌に途中出場し、サポーターから「タケフサ!」コールで迎えられる。バルセロナの下部組織出身の15歳が観る者を魅了するわけとは。一つひとつのプレーの根幹には“バルサのDNA”が染み付いていた。(取材・文:舩木渉)
ルヴァンカップでトップチームデビューを飾った久保建英。FKを獲得し、自らそれを蹴るなど才能の片鱗を見せつけた。だが、彼はまだ15歳。ポテンシャルを十分に引き出すためには、成り行きに任せるのではなく、しっかりとしたプランとそれに合わせた努力が必要だ。この試合の短い時間でもそのポイントは見つかった。(取材・文:元川悦子)
U-20W杯に挑む日本代表のメンバーが発表され、アジア予選を経験していない15歳の久保建英も飛び級で選出された。注目度の高い選手ではあるが、本大会でどのように起用されるのか。過去にはアジア予選未経験選手がチームに活力を与えた例は多々あり、また飛び級選手がその後飛躍していったことも多くある。(取材・文:元川悦子)