現地24日にハンガリーの首都ブダペストでUEFAスーパーカップが行われた。昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)王者バイエルン・ミュンヘンが、同UEFAヨーロッパリーグ(EL)王者セビージャを延長戦の末に2-1で下し、“真の”欧州王者に輝いている。この一戦で、圧倒的な強さを見せてきたバイエルンを追い詰めたセビージャには、計り知れないポテンシャルが感じられた。(文:舩木渉)
UEFAスーパーカップ、リバプール対チェルシーが現地時間14日に行われた。ヨーロッパリーグ王者チェルシーが36分に先制するものの、後半早々にチャンピオンズリーグ王者リバプールが追いつき、試合は延長戦へ。延長前半に1点ずつ重ねたものの、PK戦の末にリバプールが上回った。勝負の流れを変えたのは、後半開始から投入されたロベルト・フィルミーノに他ならない。(文:加藤健一)
現地時間15日に行われたUEFAスーパーカップ、レアル・マドリー対アトレティコ・マドリーの一戦は4-2で後者が勝利している。フレン・ロペテギ監督の下再出発を図ったレアルは一時逆転するものの、アトレティコの高い完成度に圧倒されてしまった。そして、最も試合に影響したのはあの男の存在がなかったことかもしれない。(文:小澤祐作)