小川由紀子

学生時代からブリティッシュロックを愛好し、1992年に渡英。音楽三昧のロンドン生活の傍ら、人々の生活や文化に深く根付いたフットボールに魅せられ、1996年の欧州選手権開催に盛り上がる中、フットボール取材を開始。サッカー界が金満ワールドに染まりきる前の、古き良き時代の最後の名残を慈しむ。その後フランスに渡り、現在はパリを拠点に、フランスリーグを中心とした欧州サッカーやバスケットボール、自転車ロードレースなどの取材、執筆に勤しむ。

マルセイユ復帰の噂が報道され始めたマルセロ・ビエルサ

マルセイユ、まさかのビエルサ“再招聘”か? 酒井宏樹加入の名門。クラブ売却の行方

今年4月、売却が表明されたオリンピック・マルセイユ。経済的に厳しい状況が続き、選手の売却を続けてきたフランス随一の人気を誇る名門クラブは、再生の道をたどることができるのだろうか。新オーナーの有力候補は、“エル・ロコ”ことマルセロ・ビエルサの“再招聘”というまさかのプランを用意しているという。(文:小川由紀子)

レ・ブルーの躍進に盛り上がったフランスサポーター

フランス、優勝ならずも意義深かったEURO開催。テロを経験した国が取り戻した活気【現地レポート】

ポルトガルの優勝で幕を閉じたEURO2016。開催国フランスは、ホスト国優勝とはならなかったが、レ・ブルーの躍進で盛り上がった。パリでの同時多発テロを経験し、非常事態宣言が発動中である同国の人々にとって、今回の国際トーナメントは、元気を取り戻す貴重な機会になったと言えそうだ。(取材・文:小川由紀子【パリ】)

ドイツ戦には出場可能のエンゴロ・カンテ

フランス、カンテ復帰で4-3-3採用か。世界王者・ドイツとのリターンマッチへ

現地時間7日、フランスはEURO2016準決勝ドイツ戦を迎える。大会が進むにつれ軌道に乗ってきたレ・ブルー。4-3-3と4-2-3-1を併用し、戦い方の柔軟性を見せる開催国は、世界王者との一戦でブラジルW杯での借りを返すことはできるだろうか。(取材・文:小川由紀子【パリ】)

EURO2016で初出場ながら決勝トーナメント進出を果たしたスロバキア

スロバキア、堅実な強化策が結実。W杯・EUROでの決勝T進出。基盤作った育成の長期プラン

いよいよ終盤を迎えたEURO2016。ウェールズが準決勝進出を果たすなど、初出場組が健闘を見せるなか、W杯に続いて初出場決勝T進出を成し遂げたチームがある。チェコスロバキア解体後の停滞を経て、着実に力をつけてきたスロバキア。ラウンド16で敗退となったが、長期プランを実らせている同国の足跡をたどった。(取材・文:小川由紀子)

ティエリ・アンリ

フランス、2大エース停滞も輝き放つ救世主パイエ。アイルランドとの“因縁の一戦”へ【現地レポート】

苦しみながらもEURO2016のグループステージを1位で突破した開催国フランス。登録メンバーに滑り込んだパイエ、カンテらが輝きを見せれば、初戦こそ状態が心配されたグリーズマンとポグバも調子を上げてきた。ホスト国優勝はなるか。レ・ブルーにかかる期待は大きい。(取材・文:小川由紀子【パリ】)

マルセイユではサポーター間の衝突が起きた

フーリガン報道にまみれたEURO。ピッチ上の激戦を覆い隠した場外の暴動【現地レポート】

グループステージの段階からピッチ上で激戦が続くEURO2016。そのいっぽうでピッチ外でのフーリガン暴動も起きてしまい、それらが今大会の報道でかなりの割合を占めてしまっている感もある。試合報道が押しやられている状況に、残念な思いは増すばかりだ。(文:小川由紀子【パリ】)

期待を集めるMFエンゴロ・カンテ

フランス代表、救世主はカンテか。優勝目指すホスト国。期待集めるグリーズマンらの攻撃陣

現地時間10日、スタッド・ド・フランスでルーマニアとのEURO2016開幕戦に臨むフランス代表。セックステープ問題でベンゼマを欠き、ヴァランなど主力数人が直前で離脱するハプニングはあったが、それでもレ・ブルーの陣容は充実ぶりを見せている。1984年、2000年に続く欧州制覇はなるだろうか。(文:小川由紀子【パリ】)

eyecatch

EURO開催国フランスのいま。テロへの警戒。厳戒態勢下でもファンゾーン設置の意義【現地レポート】

現地時間10日に開幕するEURO2016。開催国フランスでは、昨年のテロ事件が相次いで以降、ファンゾーン設置の有無が議論の的になった。最終的に各地でファンゾーンは設けられることになったが、厳戒態勢下であることに変わりはない。(取材・文:小川由紀子【パリ】)

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レスター優勝の“美しさ”。PSG一強とのコントラスト。首位争い以外に関心集まるリーグ1

レスターの優勝が世界的な関心を呼んだイングランド・プレミアリーグ。ドーバー海峡を挟んだフランス・リーグ1ではPSGが圧倒的な強さを見せ、優勝争いは盛り上がらなかった。2位争いや残留争いのほうが注目を呼ぶ“1強リーグ”の現在を読み解く。(取材・文:小川由紀子【パリ】)

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PSG、CL準々決勝敗退で終焉した「カタール第一世代」。再構築のための大型補強は急務か

CL準々決勝で敗れたパリ・サンジェルマン。早々にリーグ優勝を決め、今季こそはという姿勢で臨んだマンチェスター・シティ戦だったが、またしても欧州4強入りの夢はかなわなかった。カタールマネーの後ろ盾を得てメガクラブ化したPSGの敗退は、一つのサイクルの終焉と言えるかもしれない。(文:小川由紀子)

バルセロナに所属するネイマール

ネイマール、PSG加入報道への疑問。現実味を欠くパリ移籍。魅力の乏しい国内リーグ

昨今ネイマールのパリ・サンジェルマン移籍報道がメディアを騒がせている。だが、極端な1強リーグでブラジル代表のエースがキャリア全盛期を過ごすというのは、現実的に起こり得ることなのだろうか。(文:小川由紀子)

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テロ事件後はじめてサンドニに戻ったフランス代表。EURO開催国が築くスタジアムの警備網

3月29日、サンドニにあるスタッド・ド・フランスに、2015年11月13日のテロ以来はじめてフランス代表チームが戻ってきた。ユーロ開催を控えるフランスは、このビッグイベントを安全に開催するためにどのような策を講じているのだろうか。それを探るべく、ピッチ内外を通じての予行演習となったフランス代表の試合に足を運んだ。(取材・文:小川由紀子)

EURO2016に開催国として臨むフランス代表チーム

開催国としてEUROに臨むフランス。メンバー発表前最後の試合で“滑り込み”を狙う選手たち

“セックステープ事件”の影響で、ベンゼマをEURO2016に招集できない可能性が高まっているフランス代表。だが、そのほかの選手たちもポテンシャルも高く、各ポジションで本大会メンバー23人の枠を巡る争いは熾烈を極めている。

FIFA会長選に勝利したインファンティーノ氏(左)とプラティニUEFA会長(右)

プラティニは蘇るのか。“秘蔵っ子”のFIFA新会長当選、虎視眈々と待つ復活の時

2月26日に行われたFIFA会長選で、UEFA事務局長のジャンニ・インファンティーノ氏が勝利した。プラティニUEFA会長の“右腕”としてUEFAを牽引してきたスイス人は、職務停止中である“上司”の影響下にあるのだろうか。

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