小川由紀子

学生時代からブリティッシュロックを愛好し、1992年に渡英。音楽三昧のロンドン生活の傍ら、人々の生活や文化に深く根付いたフットボールに魅せられ、1996年の欧州選手権開催に盛り上がる中、フットボール取材を開始。サッカー界が金満ワールドに染まりきる前の、古き良き時代の最後の名残を慈しむ。その後フランスに渡り、現在はパリを拠点に、フランスリーグを中心とした欧州サッカーやバスケットボール、自転車ロードレースなどの取材、執筆に勤しむ。

第1戦の決勝点を奪ったカバーニ

不振のFW、負傷のMF、謹慎処分のDF。チェルシー戦の勝利でPSGは“不安材料”を払拭か

CLラウンド16ファーストレグで、PSGはチェルシーに勝利した。国内リーグでは対戦相手との実力差を見せつけるPSGだが、CLの舞台では事情が異なってくる。さらに選手の不調や謹慎処分などの不安材料もあった。“花の都”に本拠地を置くチームの戦いを、4つのポイントから振り返る。

PSGのナセル・アル・ケライフィ会長

“カタールの広告塔”としてビッグクラブ化したPSG。国家政策によるWIN-WINのスポーツビジネス

2011年にカタール資本が参画して以来、怒涛の勢いで巨大化したPSG。近年スポーツ界で存在感を見せるカタールにとって、パリのサッカークラブはどのような存在なのだろうか。

仏紙が選んだ重要人物30人。テロ事件、セックステープ問題に揺れるユーロ開催国の「今」

仏紙が選んだ重要人物30人。テロ事件、ワイセツテープ問題に揺れるユーロ開催国の「今」

2015年は11月のテロ攻撃、セックステープ問題など、様々な事件が起きたフランス。ユーロ2016の開催国を動かしているのは誰だろうか。仏「レキップ」紙が組んだ特集をもとに、同国のサッカー界を読み解く。

PSG、2位に勝点19差をつけて前半戦を終了。極端な“1強”はどこに存在意義を見出されるか

PSG、2位に勝点19差をつけて前半戦を終了。極端な“1強”はどこに存在意義を見出されるか

カタール資本による莫大な資金力を背景に、CL優勝も決して夢ではない陣容を揃えるに至ったパリ・サンジェルマン。リーグ1では他クラブとは段違いの戦力で圧倒的な好成績を残しているが、彼らの戦いはフランスのサッカー界に何をもたらすのだろうか。

脅迫関与容疑のベンゼマは“白”。事件を複雑化させた交友関係、“億万長者”に金銭要求の理由なし

脅迫関与容疑のベンゼマは“白”。事件を複雑化させた交友関係、“億万長者”に金銭要求の理由なし

先月から、フランス国内でしきりに報道されているカリム・ベンゼマの脅迫関与事件。ベンゼマはフランス代表でチームメイトであるマテュー・ヴァルブエナの『セックステープ』を巡って本人を脅迫した容疑で逮捕されていたのだが、ヴァルブエナとベンゼマ双方がメディアに口を開いたことで新たな展開を迎えている。ここまでの事件の経過を振り返ってみたい。

フランス代表、テロ事件のその後――。試行錯誤を重ねるレ・ブルー、頼もしいデータと共にユーロへ

フランス代表、テロ事件のその後――。試行錯誤を重ねるレ・ブルー、頼もしいデータと共にユーロへ

フランス代表は現地時間17日、イングランド代表と親善試合を行った。試合前には13日に起きたパリ同時多発テロの追悼セレモニーが行われ、イングランドサポーターを交えた国歌斉唱、両軍選手による黙祷が捧げられた。悲しみに包まれた“レ・ブルー”(フランス代表の愛称)だが、来年に自国で開催されるユーロに向けて試行錯誤を重ねているようだ。

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その時、パリでは何が起きていたのか? スタジアムは騒然、街は惨劇…現地記者が見た同時テロの現場

世界中を震撼させているフランス・パリで発生した同時多発テロ。この日、スタッド・ド・フランスではフランス対ドイツの親善試合が行われており、スタジアムも事件の一報により不安に包まれていた。そして、パリ市内やコンサート会場では地獄絵巻とも言える惨劇が起きていた。

ベンゼマ逮捕の真相。親友のセックステープ巡るトラブル、世界最高のストライカーは“黒”なのか?

ベンゼマ逮捕の真相。親友のセックステープ巡るトラブル、世界最高のストライカーは“黒”なのか?

現地時間4日、各国のメディアが驚くべきニュースを世界中に伝えた。「レアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマが逮捕された」というものだ。マテュー・バルブエナがセックステープを巡って恐喝される事件が発生し、ベンゼマもこれに関与した疑いがかけられている。果たして、なぜベンゼマは逮捕されたのだろうか。そして、世界最高のストライカーは、“黒”なのだろうか?

イブラに集まる批判の声。CLレアル戦で不発も…“暗黙の掟”で主砲に固執するPSG

イブラに集まる批判の声。CLレアル戦で不発も…“暗黙の掟”で主砲に固執するPSG

パリ・サンジェルマン(PSG)は、現地時間21日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)でレアル・マドリーと対戦し、スコアレスドローで終えた。この試合で、エースのズラタン・イブラヒモビッチに批判が集まっている。不発に終わってしまったエースだが、ローラン・ブラン監督には主砲に固執する“暗黙の掟”があるようだ。

自国開催のEURO迎えるフランス代表。指揮官の“嬉しいお悩み”とホスト国特有のハンデとは?

自国開催のEURO迎えるフランス代表。指揮官の“嬉しいお悩み”とホスト国特有のハンデとは?

現地時間13日、およそ1年間に渡るEURO予選の全日程が終了し、予選突破チームやプレーオフ進出チームが全て決まった。その一方、開催国のフランスは親善試合を重ねて着々とチームを構成している。ディディエ・デシャン監督は“嬉しいお悩み”を持つと同時に、フランス代表はホスト国特有のハンデも背負っている。

堕落するマルセイユ。低迷する順位、ファンの暴動…かつての英雄に浴びせた非道なバッシング

堕落するマルセイユ。低迷する順位、ファンの暴動…かつての英雄に浴びせた非道なバッシング

フランス・リーグ1優勝8回を誇る名門マルセイユが今、大きな危機に陥っている。マルセロ・ビエルサ監督の突然の辞任により急激に失速したチームは14位まで順位を下げ、格下相手への不覚が続いている。その状況にさらに追い打ちをかけたのは、かつての英雄マテュー・バルブエナに対する行為であった。宿敵リヨンに移籍したバルブエナは、直接対決となった一戦で古巣のサポーターから心無いブーイングを浴びてしまった。

【インタビュー】鮮烈デビューのマルシアルが語ったマンU移籍の真相。フランスの至宝が見せた素顔

【インタビュー】鮮烈デビューのマルシアルが語ったマンU移籍の真相。フランスの至宝が見せた素顔

19歳のフランス代表FWアントニー・マルシアルは、総額8000万ユーロ(約108億円)でモナコからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍した。その高額な金額に疑問視する見方もあったが、デビュー戦となったリバプール戦でゴールを決めている。フランスのレジェンドであるティエリ・アンリ氏とも比較される若者は、今回の移籍をどう思っているのだろうか。その真相に迫る。
(インタビュー by Mathieu Delattre マテュー・デラートレ)

フランスNo.1プレイヤー、マテュイディ。馬車馬の如く駆け回り、味方を鼓舞する「戦士」の魂

フランスNo.1プレイヤー、マテュイディ。馬車馬の如く駆け回り、味方を鼓舞する「戦士」の魂

数多くの名選手を輩出してきたフランスサッカー界において、現在最も注目を集めているのがパリ・サンジェルマンのブレーズ・マテュイディだ。プラティニやジダンのような“ファンタジスタ”ではないが、驚異的なスタミナでピッチを駆け回るスタイルはチームに大きな影響力を持つ。

誰のためのファイナンシャルフェアプレーか?

誰のためのファイナンシャルフェアプレーか?

発売中『欧州フットボール批評special issue03』では、規定の緩和が決まったファイナンシャルフェアプレー(FFP)制度の功罪について、制度の導入から改正が決定するまでの経緯を振り返りながら検証している。なぜこのタイミングでルール変更がなされることになったのか。一部抜粋して掲載する。

トレンドとなった『リーグ1→プレミア』。英国が求めるフランス人選手のバリュー

今季は既に14人。なぜフランス人選手のプレミア移籍は多いのか?

いよいよ締切まで1週間を切った夏のメルカート。欧州各国ではすでに多くの選手が新天地への移籍を果たしているが、フランス・リーグ1もまた例年以上に活発な動きを見せている。そんな中、フランスのメルカートにはある1つのトレンドがあるようだ。

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