ベスト8進出にベルギーは熱狂している。教会のミサも中止にし、国民をあげて応援している。勝っても負けてもお祭りだ。選手たちも過剰な警戒心はない。自信を持ってアルゼンチン戦に臨むようだ。
日本時間5日午前1時にキックオフとなるフランス対ドイツ。フランスにとって、ドイツとのW杯の対戦は“因縁”をもって伝えられている。1982年スペイン大会で起こった暗い過去とは?
ナイジェリアを破ってベスト8入りを果たしたフランス。南アフリカ大会で醜態を晒したチームに対して関心を失っていたフランス国民も98年以来の優勝へ期待を高めている。
日本時間7月1日午前1時にキックオフとなるフランス対ナイジェリア。グループリーグの順調な戦いぶりから優勝への期待も高まるフランスだが、一方で若いチームに不安の声もある。
エクアドルに引き分けたが、グループを1位で突破したフランス。過熱するメディアをよそに選手たちは冷静にとらえている。面白いのはファンの反応だ。好調なチームだが、ナイジェリア戦に向けては約半分が「勝てない」と思っている。
日本対コロンビアの一戦はフランスでは、あまり関心を呼ばなかったようだ。特に日本は引き立て役に過ぎず、話題の中心はコロンビア。彼の国がどのような認識なのかを思い知らされたW杯だった。
スイスに5-2と快勝したフランス。メディアや国民からはポジティブな声が聞こえる。数年前、殺伐とした空気で批判ばかりされていたレ・ブルーとは大違いだ。長く地下にいるようだった代表は変わりつつある。
フランスによる日本対ギリシャの評価は実に厳しいものだった。「つまらない」「記憶にない」などの声が並ぶ。ポゼッションで上回った日本に対しては、「活かしきれていない」と指摘されている。
W杯初戦でホンジュラスを下し、順調な滑り出しを切ったフランス。国内はポジティブな空気が蔓延している。それは3-0というスコア。そしてベンゼマという絶対的エースの活躍によるものだ。この国は意外とゲンを担ぐ。
コートジボワールの選手が多く所属するフランス。彼らは日本対コートジボワールをどう見たのか? 日本へは厳しい評価を下すが、言及されることが少なかった。多くのメディアが触れたにはドログバだ。
最重要人物とも言えるフランク・リベリが腰痛によって欠場となったフランス代表。しかし、それによってカリム・ベンゼマを左サイドに回し、オリヴィエ・ジルーをトップで起用することが可能となった。
W杯本戦前のテストマッチ3戦の初戦となるノルウェー戦で4-0と快勝を収めたフランス代表。ベンゼマ、バラン、リベリーが不在の中でもバルエナが大車輪の活躍を見せ、ポグバも躍動。ポジティブな滑り出しを切った。
ブラジルW杯に臨む23人+予備登録7人を発表したフランス代表。23人中7人が23歳以下という若手を多く揃えたが、サミル・ナスリやエリック・アビダルは落選。4年後の自国開催ユーロを見据えたメンバーとなった。
フランスのカップ戦決勝で疑惑の判定が生まれた。被害に遭ったリヨン陣営は怒りを露わにする。果たしてこれは優遇された笛だったのか。確かなのはいつの時代も強者には追い風が吹くということだ。
欧州チャンピオンズリーグのベスト8において、チェルシーに逆転負けを喫したパリ・サンジェルマン。ホームでの1stレグを3-1で制しながらも、完全に主導権を握られ0-2と完敗を喫した2ndレグ。その敗因はビッグゲームでの“経験値”の差にあった。