小澤一郎

1977年9月1日生まれ、京都市出身。早稲田大学卒。スペインでサッカージャーナリストとしての活動を開始し、2010年3月に帰国。日本とスペインの両国で育成年代の指導経験があり、現場視点からの執筆を得意とする。著書に『スペインサッカーの神髄』(サッカー小僧新書)、『サッカー選手の正しい売り方 移籍ビジネスで儲ける欧州のクラブ、儲けられない日本のクラブ』(カンゼン)、Twitterのアドレスは@ichiroozawa。有料メールマガジン『小澤一郎の「メルマガでしか書けないサッカーの話」』も好評配信中。

サッカーは頭が命!! 現役東大生&東大卒サッカー選手が語る文武両道のススメ

『ジュニアサッカーを応援しよう!VOL.35』(小社刊 12月5日発売)では「文武両道で上に行く!!」と題した特集を組み、JFLの横河武蔵野FCに所属する東大出身サッカー選手・長尾林太郎選手と現役東大生の多田憲介選手にインタビューしている。一部抜粋して掲載する。

日本はなぜサッカーを知っている選手が少ないのか?

いまだにリーガエスパニョーラで成功したと言える日本人選手は現れていない。スペイン人選手と日本人選手の特徴が似ているという指摘がされることがあるが、それは本当だろうか。「戦術理解力」をキーワードに、スペインと日本の選手育成の違いについて再考した。

人生に立ち向かう人への“聖書”。『シメオネ超効果』の心地よい“裏切り”

昨季、リーガ・エスパニョーラを制したアトレティコ・マドリー。指揮を執っていたディエゴ・シメオネは本命ではないアトレティコをなぜ優勝に導けたのか。その躍進の秘密を自らが語った著書『シメオネ超効果 リーダーの言葉で今あるチームは強くなる』(ソル・メディア)がこのほど上梓した。スペインに造詣の深い記者が本書の魅力に迫る。

【欧州最先端の戦術分析】ザックジャパン、3つの敗因。日本らしいサッカーを進化させるために必要なこととは?

日本には何が足りなかったのだろうか。スペインでの指導経験が豊富で、『サッカーの新しい教科書 戦術とは問題を解決する行為である』の著者である坪井健太郎氏が、グループリーグで姿を消した日本代表の敗因と課題を分析した

ネグレド、トーレス、ジョレンテ、ビジャ……豊富なFWの駒を揃えるスペイン代表。スペインと日本の違いから見るストライカーの育成法とは?

5月13日に発表となったブラジルW杯スペイン代表のメンバーには、6人のFWが選出された。ビジャ、トーレス、ジョレンテなど様々なタイプのストライカーが名を連ねるスペイン代表。そこで今回は、そのスペインではどのようにして「ゴールを決められる選手」を育成しているのか。『サッカーの新しい教科書』の著者・坪井健太郎氏にお聞きした、スペイン独自の育成術をご紹介します。

【検証】移籍金ビジネス。代理人に聞く、Jクラブが選手の“売って”儲ける方法

契約満了の選手が移籍する際には移籍金が発生しないFIFAルールがJリーグでも2009年から採用されている。導入から5年目となる今日、Jクラブはこのルールにどのように対応しているのか。多数の選手のエージェントを務める稲川朝弘氏へインタビューを敢行した。

バルサ移籍禁止処分問題。無効化されるグレーゾーン、久保君らスペイン在住の日本人選手に与える影響

バルセロナに科された移籍禁止処分。FIFA規約のグレーゾーンで認めてきたスペインサッカー界だが、今回の処分でドラスティックに変わることが既定路線となっている。久保健英君らスペイン在住の日本人選手に与える影響とは?

連覇の確率は70%、3つの要素で読む王者の戦術。スペイン代表が仕掛ける“二重の嘘”とは?

2014年W杯で戦術のトレンドは変わるのか? バルセロナが栄華を極めた時流に乗り、最先端となっているスペイン代表の戦術について、この国で指導者を務める坪井健太郎氏に解説してもらった。

バルサは伝統を捨てたのか? 経営面から見る胸スポンサーを導入せざるを得なかった理由

2006年、バルサ100年以上の誇りに終止符が打たれた。ユニフォームの胸部分に初めてロゴが入れられたのだ。今やバルサの経営に欠かせない収入源となった胸スポンサーから、バルサの経営に迫る。

畑喜美夫×幸野健一 両氏が語る、いまサッカー界の育成に必要なこと -“選手が主役”の指導法「ボトムアップ理論」が子どもの自立を促す!

体罰や暴力問題のない世界で、子どもたちが主体的になって、「個」と「組織力」を伸ばしていく育成。こういった育成は、子どもたちの“自立”を伸ばすことにつながるといわれる。今回は、それを数十年前から提唱し続けてきたお二人に話を聞いた。

ひとりは、先日発刊された『子どもが自ら考えて行動する力を引き出す 魔法のサッカーコーチング ボトムアップ理論で自立心を養う』の著者で、安芸南高校サッカー部監督の畑喜美夫氏。もうひとりはJリーガー・幸野志有人選手(現・V・ファーレン長崎)の父としても知られ、サッカー界の育成における問題を解決すべくサッカー・コンサルタントとして活動する幸野健一氏。両氏の言葉に耳を傾けたい。

齋藤学の成長曲線――横浜F・マリノス期待の若手が語るJ1優勝への視座

7月の東アジア杯で見事なゴールを決め、輝かしいA代表デビューを飾った齋藤学。横浜F・マリノスで中村俊輔らベテラン勢に囲まれながらもスタメンの座を勝ち取った23歳が、今シーズンJ1優勝のために必要なことを語ってくれた。

バルサの下部組織に所属する久保健英君。大きく成長した“2つの要素”に迫る

海外の強豪チームを招いて行われた『U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2013』で、FCバルセロナに所属する久保健英君が見事な活躍を見せた。大きく成長を遂げた“2つの要素”とは?

CEサバデルに移籍した田邉草民 レギュラー奪取のために必要とされる要素は?

日本人オーナーとなったスペイン2部・CEサバデルに、FC東京の田邉草民が移籍した。田邊は技術的に高いレベルの選手だが、現状ではレギュラー奪取は難しそうだ。その理由とは?

“ネイマールフィーバー”に沸くバルセロナに学べ! 日本の報道に足りないストーブリーグを盛り上げる姿勢

ネイマールのバルセロナへの移籍が決定した。現地では相当な盛り上がりを見せているが、フィーバーを狙っている節もある。日本では、ストーブリーグにはサッカーの話題が少なくなってしまう。移籍報道のあり方などまだまだ欧州に足りない点は多い。

モウリーニョの挑発行動から見えた『モウリーニョvsカシージャス』の結末は?

CL準決勝でドルトムントに敗れたレアル・マドリード。その後、モウリーニョ監督が引き起こした内戦が激化している。その顛末を追い、そこに到った理由を探る。

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