『ジュニアサッカーを応援しよう!VOL.35』(小社刊 12月5日発売)では「文武両道で上に行く!!」と題した特集を組み、JFLの横河武蔵野FCに所属する東大出身サッカー選手・長尾林太郎選手と現役東大生の多田憲介選手にインタビューしている。一部抜粋して掲載する。
いまだにリーガエスパニョーラで成功したと言える日本人選手は現れていない。スペイン人選手と日本人選手の特徴が似ているという指摘がされることがあるが、それは本当だろうか。「戦術理解力」をキーワードに、スペインと日本の選手育成の違いについて再考した。
昨季、リーガ・エスパニョーラを制したアトレティコ・マドリー。指揮を執っていたディエゴ・シメオネは本命ではないアトレティコをなぜ優勝に導けたのか。その躍進の秘密を自らが語った著書『シメオネ超効果 リーダーの言葉で今あるチームは強くなる』(ソル・メディア)がこのほど上梓した。スペインに造詣の深い記者が本書の魅力に迫る。
日本には何が足りなかったのだろうか。スペインでの指導経験が豊富で、『サッカーの新しい教科書 戦術とは問題を解決する行為である』の著者である坪井健太郎氏が、グループリーグで姿を消した日本代表の敗因と課題を分析した
5月13日に発表となったブラジルW杯スペイン代表のメンバーには、6人のFWが選出された。ビジャ、トーレス、ジョレンテなど様々なタイプのストライカーが名を連ねるスペイン代表。そこで今回は、そのスペインではどのようにして「ゴールを決められる選手」を育成しているのか。『サッカーの新しい教科書』の著者・坪井健太郎氏にお聞きした、スペイン独自の育成術をご紹介します。
契約満了の選手が移籍する際には移籍金が発生しないFIFAルールがJリーグでも2009年から採用されている。導入から5年目となる今日、Jクラブはこのルールにどのように対応しているのか。多数の選手のエージェントを務める稲川朝弘氏へインタビューを敢行した。
バルセロナに科された移籍禁止処分。FIFA規約のグレーゾーンで認めてきたスペインサッカー界だが、今回の処分でドラスティックに変わることが既定路線となっている。久保健英君らスペイン在住の日本人選手に与える影響とは?
2014年W杯で戦術のトレンドは変わるのか? バルセロナが栄華を極めた時流に乗り、最先端となっているスペイン代表の戦術について、この国で指導者を務める坪井健太郎氏に解説してもらった。
2006年、バルサ100年以上の誇りに終止符が打たれた。ユニフォームの胸部分に初めてロゴが入れられたのだ。今やバルサの経営に欠かせない収入源となった胸スポンサーから、バルサの経営に迫る。
体罰や暴力問題のない世界で、子どもたちが主体的になって、「個」と「組織力」を伸ばしていく育成。こういった育成は、子どもたちの“自立”を伸ばすことにつながるといわれる。今回は、それを数十年前から提唱し続けてきたお二人に話を聞いた。
ひとりは、先日発刊された『子どもが自ら考えて行動する力を引き出す 魔法のサッカーコーチング ボトムアップ理論で自立心を養う』の著者で、安芸南高校サッカー部監督の畑喜美夫氏。もうひとりはJリーガー・幸野志有人選手(現・V・ファーレン長崎)の父としても知られ、サッカー界の育成における問題を解決すべくサッカー・コンサルタントとして活動する幸野健一氏。両氏の言葉に耳を傾けたい。
7月の東アジア杯で見事なゴールを決め、輝かしいA代表デビューを飾った齋藤学。横浜F・マリノスで中村俊輔らベテラン勢に囲まれながらもスタメンの座を勝ち取った23歳が、今シーズンJ1優勝のために必要なことを語ってくれた。
海外の強豪チームを招いて行われた『U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2013』で、FCバルセロナに所属する久保健英君が見事な活躍を見せた。大きく成長を遂げた“2つの要素”とは?
日本人オーナーとなったスペイン2部・CEサバデルに、FC東京の田邉草民が移籍した。田邊は技術的に高いレベルの選手だが、現状ではレギュラー奪取は難しそうだ。その理由とは?
ネイマールのバルセロナへの移籍が決定した。現地では相当な盛り上がりを見せているが、フィーバーを狙っている節もある。日本では、ストーブリーグにはサッカーの話題が少なくなってしまう。移籍報道のあり方などまだまだ欧州に足りない点は多い。
CL準決勝でドルトムントに敗れたレアル・マドリード。その後、モウリーニョ監督が引き起こした内戦が激化している。その顛末を追い、そこに到った理由を探る。