沢田啓明

山口県生まれの広島育ち。中学、高校でサッカー部に所属した。上智大でフランス語と国際関係論を専攻。3年間の会社員生活の後、フランス留学費用を稼ごうと、半年間、サハラ砂漠の灼熱の工場建設現場でフランス語通訳に従事した。ところが、気が変わってその資金で1986年W杯メキシコ大会を現地観戦し、人生観が変わる。当時はJリーグ発足前。「日々、サッカーを呼吸し、咀嚼したい」と思い、同年末、ブラジル・サンパウロへ移り住んだ。地元邦字紙の社会部記者などを経てフリーのサッカーライターとなり、日本の専門誌、新聞などに寄稿している。著書に『情熱のブラジルサッカー』(平凡社新書)などがある。

ブラジル時代のカズを追って ~サッカー王国での7年半を知る人々の回想録~(前編)

15歳でブラジルへ渡った三浦知良。様々な困難に直面しながら現地で約7年半プレーを続け、サッカー王国も認めるトップレベルの選手に成長した。カズの原点であるブラジル時代とはどのようなものだったのか? 当時を知る人々の話をもとに振り返る。

【日本はどう戦うべき?】元鹿島監督オリベイラ「ブラジルは連携面で問題を抱えている。カギを握るのは岡崎」

15日(日本時間16日午前4時より開幕戦)から始まるコンフェデレーションズカップ。日本は開幕戦でブラジルと対戦する。日本はどう戦うべきなのか? そして付け入る隙はあるのか? 元鹿島アントラーズ監督にして現在はボタフォゴで指揮を執るオリベイラが分析する。なお、インタビューは独占取材である。

【独占インタビュー】ブラジル代表MFパウリーニョ「日本戦は厳しい試合になる。去年ほどの点差はつかないだろう」

昨年10月の日本代表との一戦で、意表をつくシュートで先制点奪ったブラジル代表のボランチ、パウリーニョ。これから控えるコンフェデに向け、また日本戦に向け何を思うのか? セレソンのキーマンを直撃した。

【独占インタビュー】元鹿島監督オリベイラ「私なら今野はボランチに、DFには闘莉王を使う」

鹿島アントラーズ時代にはリーグ三連覇を経験し、日本代表監督候補にもなったオリベイラ。現在はブラジルの名門ボタフォゴで指揮を執る。日本とブラジル、両国に精通するオリベイラは近年の日本代表をどう見ているのか? コンフェデの展望と合わせて分析してもらった。

CSKAモスクワ 飼い殺しの真実~本田圭佑は“脱出”できるのか~

『ヴァグネール・ラヴ“涙の脱出”が意味するもの』
CSKAモスクワからのステップアップを希望するも未だ実現には至っていない本田圭佑。一体なぜ、このクラブからの移籍はしにくいのか?長い闘いの末に退団し、感涙までしたヴァグネール・ラヴの証言を元に検証する。

オリヴェイラが指摘する、ブラジルとの「僅差」を埋めるために必要なこと

『オリヴェイラが見たニッポンの未来』
ポーランドでブラジルに大敗した日本代表。未だ男子A 表は王国に勝利したことがない。ブラジルとの差はどこにあるのか。前鹿島アントラーズ監督で、日本とブラジル双方を知り尽くしているオズワルド・オリヴェイラが「その差」を指摘する。

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