3位タイ:ベガルタ仙台
【写真:Getty Images】
ホームスタジアム:ユアテックスタジアム仙台
最寄り駅:泉中央駅
最寄駅から徒歩:約5分
現在J2リーグを主戦場とするベガルタ仙台は、本拠地としてユアテックスタジアム仙台を好立地に構えている。今年6月末までは芝生の張替工事を行うため、試合をキューアンドエースタジアムみやぎ(宮スタ)で開催しているが、本来のホームはJリーグ全体でも有数のアクセスの良さを誇る。
最寄りの泉中央駅は、東北の交通拠点・仙台駅から電車1本で到達できる上に、所要時間も15分程度だ。さらに仙台空港から仙台駅へも快速列車で20分弱の距離だ。九州や関西方面からの遠征にも都合が良く、アウェイサポーターにとっても難易度は低めである。
また、仙台市の地下鉄全線を1日何回でも自由に乗り降りできる「地下鉄一日乗車券」の販売も行われており、そちらを利用するとお得になる場合もある。土・日・休日用として、大人620円/子供310円という価格設定だ。
ベガルタ仙台は2022シーズンからJ2を戦っているが、J1時代とホームスタジアムへの入場者数を比較してもそれほど大きな差はない。2024シーズンが13,331人だったのに対し、J1を舞台にしていた2017シーズンは14,746人。スタジアムの収容人数は19,526人だ。
カテゴリーを問わず高い収容率をキープしている理由として、アクセスの良さは少なからず影響しているはずだ。