横浜FCが先勝

　横浜FCは3日、2025 JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝1stレグでヴィッセル神戸と対戦し、2-0の勝利を収めた。横浜FCに所属する24歳のMF小倉陽太が丁寧なシュートでゴールを決め、チームの勝利に大きく貢献している。準決勝進出へ2点リードで2ndレグに臨む。

　前半をスコアレスで折り返すと、50分に華麗なパスワークから伊藤翔がシュートを放ち、こぼれ球をジョアン・パウロがヘディングで押し込んで先制に成功する。その8分後に追加点が生まれる。

　左サイドを抜け出したパウロがペナルティエリア内からマイナスのパスを供給すると、最後は小倉がダイレクトで流し込み、ゴールネットを揺らした。正確なインサイドキックでしっかりと得点を決めている。

　2ndレグは7日に神戸のホームで行われる。横浜FCは第2戦も制して、準決勝へ駒を進めることができるのだろうか。