サッカー日本代表は現地時間6日、国際親善試合でメキシコ代表と対戦し、0-0の引き分けに終わった。この試合で森保ジャパンのパフォーマンスはどうだったのか。出場した選手(出場時間の短い選手は除く)、そして監督の采配をA〜Dの4段階で評価する。[4/6ページ]
※各スタッツはデータサイト『Sofa Score』を参照
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【写真:Getty Images】
三笘薫(背番号7)
メキシコ代表戦:81分OUT
評価:B
好調時と比較すると、ドリブルでの仕掛けは多くなかったが、簡単にはボールを失わないキープ力を活かした攻撃の起点となるプレーが効果的だった。守備での貢献度も高く、右CB瀬古歩夢の外側のスペースを献身的なディフェンスで埋めている。69分に前田大然が投入されてからは左のシャドーでもプレー。
堂安律(背番号10)
メキシコ代表戦:81分OUT
評価:B
フランクフルトでの好調そのままに、前半から積極的なプレーで攻守に躍動。右サイドに張って足下でボールを受けるだけでなく、裏へのアクションで最終ラインからロングフィードを引き出すなど、プレーの幅もみせた。ただ、所属クラブでの躍動を見ると、初期配置の右WB起用は彼の持ち味を最大限には活かせていないか。
前田大然(背番号11)
メキシコ代表戦:69分IN
評価:D
69分から左WBで出場。しかし、スタートから前田が入るタイミングまで同ポジションで出場していた三笘薫と比較をすると、ボールを持った時のクオリティの差は否めず。そもそも非保持でのアクションが持ち味の選手にキープや起点となるプレーを求めるのは酷な話だが、全く持ち味が出ないまま試合終了。88分にはクロス対応を誤るなど不安定だった。
伊東純也(背番号14)
メキシコ代表戦:69分IN
評価:C
69分から右WBで出場。同時間帯から鎌田がベンチに下がったことで、チームとして攻撃の流れをあまり作ることができず、伊東がボールに触る回数も少なかった。ただ、その限られた機会の中でも、本来のクオリティを出すことができなかった印象だ。
菅原由勢(背番号2)
長友佑都(背番号5)
望月ヘンリー海輝(背番号26)
メキシコ代表戦:出場なし