FC町田ゼルビアはAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)東地区リーグステージ第1節でFCソウルと対戦し、1-1のドローに終わった。アジアの舞台で初ゴールを決めたのは、サッカー日本代表DF望月ヘンリー海輝だった。終盤の同点弾でチームを敗戦危機から救っている。
アジア初ゴール
前半をスコアレスで折り返すと、59分に昌子源のパスがカットされ、カウンターからマルコ・ドゥガンジッチの得点で失点する。しかし、80分に日本代表DFが同点に追いつくゴールを決める。
左サイドを抜け出した下田北斗が中央へマイナスのパスを供給し、藤尾翔太のシュートはファーサイドでへ流れるが、最後は望月が押し込んでゴールネットを揺らした。終盤にようやくこじ開けたアジア初ゴールだ。ボールは、そのままタッチラインを割るかと思われたが、望月がリーチの長さを活かして得点している。
町田は30日に行われる第2節でマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムとアウェイで対戦する。果たして、アジア初勝利を収めることができるのだろうか。
