RB大宮アルディージャWOMENは24日、28日に行われる2025/26 SOMPO WEリーグ第8節の三菱重工浦和レッズレディースとの“さいたまダービー”へ向けてトレーニングを行った。浦和からの期限付き移籍で加入しているGK福田史織が今回の一戦についての心境やサポーターについても話した。
福田史織は保有元クラブとの対戦を心待ち
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保有元のクラブと初対戦となる福田はここまで7試合に出場し、9失点を喫しているが、開幕戦でビッグセーブを連発し、前節のマイナビ仙台レディース戦(1-1)でも存在感を発揮した。練習でも抜群の反応で何度もシュートをストップするなど次のダービーに向けて、調子は上がっているようだ。
福田は浦和との対戦について「楽しみという気持ちがあって、自分がどれだけ成長したかを見せる機会だと思いますし、サポーターの皆さんにも久しぶりに顔を見せられる場所でもあるので、自信を持ってプレーできたらなと思います。シュート練習も近い距離の方が得意というのはあって、相手もゴール前で崩してくるので、近い距離で止められたらなと思います」と話した。
また、対戦を心待ちしている大宮の守護神は「浦和の入場者得点でカポーテ(闘牛で使うケープ)もあり、煽られているなというのもあるので、そこはやってやろうという気持ちはあります。リスペクトしすぎないで、ビビらずにこっちが勢いを持って大宮も強いぞというのを見せられればと思っています」と意気込んだ。
サポーターにも、クラブにも成長を見せる機会であるアウェイでの試合で、守護神としてのプレーを見せることができるか注目だ。
(取材、文・構成:折原亘)
