RB大宮アルディージャWOMENは24日、28日に行われる2025/26 SOMPO WEリーグ第8節の三菱重工浦和レッズレディースとの“さいたまダービー”へ向けてトレーニングを行った。キャプテンを務めるDF杉澤海星はダービーへの熱い想いを語るとともに、相手のストロングであるサイドに対する対策などについて話した。
杉澤海星がさいたまダービーへ熱い想いを語る
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浦和は今季ここまで7試合で3失点と堅守を誇り、リーグ2位タイの17ゴールと攻撃陣も好調だ。対する大宮はキャプテンの杉澤を中心に、浦和からの期限付き移籍で加入しているGK福田史織などの活躍もあり、昨季に比べて守備が安定してきている。
榊原琴乃や丹野凜々香など強力なサイドの選手と対峙する可能性のある杉澤は「まずは守備から入ることを意識して、サイドの1対1で負けなければ、崩されることはそこまでないと思うので、目の前の相手と戦いながら負けないようにしたいです」と対策について明かした。
また、ダービーについては「順位や今のチーム状況は全く関係ないと思うので、大宮アルディージャVENTUSの頃から特別な想いでやっていましたし、RBに変わってから、より熱い戦いにしないといけないと思います。また、自分たちの今の状況だったり、浦和の調子が良かったりというのが、一気に覆るような一戦になると思うので、技術などは関係なく、気持ちで目の前の相手に負けないようにしたいです」と熱く語った。
右サイドバックから守備を統率する杉澤はサイドを攻略し、今季2勝目を手にすることができるのだろうか。
(取材、文・構成:折原亘)
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