日テレ・東京ヴェルディベレーザは27日、2025/26 SOMPO WEリーグ第8節でアルビレックス新潟レディースと対戦し、1-0の勝利を収めた。昨季のWEリーグ年間MVPであるベレーザのなでしこジャパン（サッカー日本女子代表）MF山本柚月が今季リーグ戦初ゴールを決め、チームの勝利に大きく貢献している。

山本柚月がついに今季初ゴール

　均衡が破れたのは31分。左サイドでボールを受けた塩越柚歩がドリブルで長い距離を運んでいくと、右サイドにラストパスを送る。これを受けた山本がワントラップから左足を振り抜き、ゴール右へ決めた。

　塩越が圧巻のドリブルでチャンスを生み出し、山本は精度抜群のグラウンダーのシュートで得点を奪った。先制に成功したベレーザは、この1点を守り切り、6連勝を果たした。

　1試合消化の多いベレーザは、勝ち点を「21」に積み上げ、首位をキープしている。