RB大宮アルディージャWOMENは28日、2025/26 SOMPO WEリーグ第8節で三菱重工浦和レッズレディースと対戦し、0-2の敗北を喫した。“さいたまダービー”で敗れたが、大宮のDF乗松瑠華が相手のシュートをブロックし、ピンチを脱したシーンがあった。

RB大宮アルディージャWOMENはダービーで敗戦

　13分、島田芽依にPKでゴールを奪われ、先制点を献上。続く19分にも島田に得点を許し、大宮は前半を2点ビハインドで折り返す。結局、試合はこのまま終了し、0-2の敗戦で“さいたまダービー”を終えた。

　乗松が好守を見せたのは38分だった。右サイドを抜け出した島田が浮き球のクロスボールを送ると、ペナルティエリア内で丹野凜々香がヘディングシュート。これをGK福田史織の背後で乗松が間一髪でクリアし、失点を許さなかった。あわや3失点目となってしまう状況で、相手の決定機を阻止し、チームを救った。

　ダービーで敗れた大宮は、10月5日に行われる第9節でセレッソ大阪ヤンマーレディースと対戦する。